神戸市電

1971年3月13日で姿を消した神戸市電。
今になって路面電車を復活どうのこうの・・・そのまま残しておけば、市内観光の目玉になったことは間違いないと思います。神戸にはこの色の電車、とにかくよく似合ってました。
・・・とかなんとかヌカしながら、1970~71年のワタシは阪急・国鉄に大忙し。とても市電までは手がまわらず、例によってあまり記録しておりません。少ない記録の中からセコく2回に分けてお送りします

板宿終点にて 左は580、右は591。どー見ても591の方が古臭いですね
実際、その通り580は昭和、591は大正生まれ。500形は改番が複雑で、ボケたおっさんは憶えられません。
当時は左の屋根が低い方が好きでしたが、今となってはポコっと丸い右の方が魅力的に思えます。
なお皆さん御存知のとおり神戸市電から広島に移ったものも多く、こいつら2両ともそのクチです


あの兄の写真もまざってるので場所が・・・? 尻池のあたりでしょうか。尻池というのは川重の車輛工場があるところです

吉田町のあたりかと・・

これは吉田町1丁目電停です


1104 なんかのっぺりして見えます

和田車庫です PCCカー(いわゆる性能がええ車のこと)として誕生するも
一般市電仕様に改造された1150形

こんなんもいました。保存車かと思ってたら電動貨車
側面を撮っておくべきでした(側面はめちゃかわいいの♡)

国鉄の引き込み線を越す和田跨線橋をおりてきました(西側)
肝心のその部分を撮ってないのがワタシらしいです
引き込み線を越す部分はこちらに→

登っていくシーン、右端にもしもボックスがあります
あんな娘といいな~、できたらいいな~

側面の窓ってこんな大きかったっけー。手前1105 奥577。
この1105は神戸市電最後の新車らしいです

和田跨線橋を登る(東側)。575はワタシと相性がよく撮影に行くと必ずきました。広島でも来ました。
どっか行くたび「まーたこいつかよ・・」そんなことってなかったですか?

神戸駅近くの阪神高速下をいく590

その高架下から神戸駅へ90度カーブ、そして国鉄ガードをくぐります。手前は580

国鉄ガードをくぐるとまたもや90度カーブ。またきた丸高屋根の575、好きですがC575も好きです。この先、神戸駅までの短い区間は専用軌道になります

まがった所の相生町4丁目電停

和田跨線橋と、この専用軌道区間は大好き。通るのが楽しみでした。
町の雰囲気や色合いも良い感じですね。家政婦紹介所があるのも時代を反映しています(ん? ドコカデ・・)

三宮そごう南の交差点。バックは国際会館ですが、NHK? 当時ここにあったような、なかったような・・・

現在の同じ場所。震災で建て替えられた国際会館。そごうがすぐとなりまできています
次回につづく

残しときゃよかったのに・・・
25円で乗れるのに・・・