国鉄・JR加古川駅周辺
昔はもちろん地上。
駅を出るとすぐ道路橋の下をくぐり、土手への坂をかけのぼっていった。

名古屋を9時55分に出て博多へ向う下り急行「玄海」は当駅13時38分発、博多へ着くのは約9時間後の22時21分だ。
現在、名古屋9時56分発ののぞみの博多着は13時27分、
もうすでに着いている。
あたかも上り列車のように見えるが、「玄海」の先頭付近から右へそれているのが上り本線
この駅は10年ほど前に高架になった、なので昔の雰囲気などはない。

(位置関係の簡略図につき線路、ポイントなど正確ではありません)
かつては道路の西側に加古川気動車区。東側には貨物のヤードが広がっていた、そのふたつはなるべく短い橋で線路を越せるようにか道路下でキュッと束ねられたようになっていた
その道路は、JRの高架化にともない地上に降りている

道幅も広く、交通量は多い
振り返ると広大な貨物ヤードがひろがっていたが、

そのあたりはビルと駅北側広場になっていた
道路を渡る
この先に加古川気動車区(加古川線管理所との名もある)があった。
45年前、ここには4両の蒸機がいた。私らは勝手に加古川機関区と呼んでいたが、給炭・給水施設があるだけで庫はない。C11とC12なのでターンテーブルも必要ない


私が今いるこの場所でもC12はいつも忙しく動き回っていた






なんにもないや・・・
いっそ、家とか建ってたらまだいいが、国鉄跡地って土壌の問題とかあるのだろうか
まるっぽ空き地のままというのがなんとも・・・
あ、川の土手の向こうに見えるあの山
あれだけだな・・・同じなのは



朝日をあびるC12たちは魅力的だった。あれは・・・

ちょうどこのあたり、だよな
えっ!


ええーーっ!!



お、おまえ・・・

