中央西線 贄川
木曽路はすべて山の中・・・
眠い目をこすり窓の外に目をやると、見覚えのある「是より南 木曽路」
贄川(にえかわ)に停車中のようだ、懐かしい思いにかられて窓を少しあけた

木曽路の北限は、ここ贄川であるらしく、ホームには「是より南 木曽路」の文字がたてられている。
そういえば昔、この文字を撮った覚えがある。あれは電化間近でホームの嵩あげ工事の真っ最中・・・

ヘッダーのない、というかはがされたような古い客車

ホームからはみだす長い普通列車は、荷物・郵便のために運転されてたようなものだった。
嵩あげ工事をしているのは近所のおばさんたち

よく見られた光景。
この時代の地方をささえたのは、おばさんたちかもしれない
ホームの嵩あげは、きれいになっていいのだが、いつもさみしい気分になるのはなぜだろう

さらに昔、私が初めてこの駅に来た時「是より南 木曽路」はひとつの木に掘られていた。


蒸機もディーゼルもあとわずか・・・

駅が奇麗になり、架線柱が建ち、架線が張られ
まもなくここを電車や電気機関車が走る


山の形は同じ
私の記憶の中にあるこの駅は

空が広かった
眠い目をこすり窓の外に目をやると、見覚えのある「是より南 木曽路」
贄川(にえかわ)に停車中のようだ、懐かしい思いにかられて窓を少しあけた

木曽路の北限は、ここ贄川であるらしく、ホームには「是より南 木曽路」の文字がたてられている。
そういえば昔、この文字を撮った覚えがある。あれは電化間近でホームの嵩あげ工事の真っ最中・・・

ヘッダーのない、というかはがされたような古い客車

ホームからはみだす長い普通列車は、荷物・郵便のために運転されてたようなものだった。
嵩あげ工事をしているのは近所のおばさんたち

よく見られた光景。
この時代の地方をささえたのは、おばさんたちかもしれない
ホームの嵩あげは、きれいになっていいのだが、いつもさみしい気分になるのはなぜだろう

さらに昔、私が初めてこの駅に来た時「是より南 木曽路」はひとつの木に掘られていた。


蒸機もディーゼルもあとわずか・・・

駅が奇麗になり、架線柱が建ち、架線が張られ
まもなくここを電車や電気機関車が走る


山の形は同じ
私の記憶の中にあるこの駅は

空が広かった
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