うーむ、これは・・・
信号機(腕木)用のワイヤーと
ポイントを動かすロッド・・・だよな?
なんでこんな複雑な形態、ピタゴラか

播但線溝口駅
これは下りの出発信号機

信号機の向こうから見るとこうだ、オレは小屋の前で冒頭の写真を撮った
この信号機と真下の脱線ポイント、単線なのでこの先で合流するポイント
この3つは連動しなくちゃならないはずだからワイヤーとロッドが必要、と
腕木のワイヤーがよくわかる写真・・・

ひとつ手前の香呂駅の上り場内信号と通過信号かな
拡大すりゃワイヤーがよく見えるわいや(爆)丸いのはオモリ、通常は下にあって赤信号(停止)
ワイヤーをひっぱってオモリを上に上げれば青信号(進行)
万一ワイヤーが切れてもオモリで下がって赤信号になり安全
考えた人えらいなぁ今、場内信号が青だからこのようなオモリの位置なんだな
で、これらを駅から遠隔操作で操っとるわけだ
昔は田舎の駅行けばたいていあったテコ小屋
えーっと、写真は・・・と
五木さん(仮名)出番です後ろにずらっと並んでるテコからワイヤーやロッドにつながっている
なので

ひろしがいるホームの下からは滑車とワイヤーが出ている
あれ? ロッドは?
まぁそんな駅もあるということで・・・
さて溝口へもどろう


上り方(姫路方)の駅端、やはりワイヤーがホーム沿いに這い、滑車で方向変えてる
おや? ロッドがないぞ

上り方にも安全側線があったのか、今頃気づいた
右端には駅員がいる、こっち側のポイントは現場で変えとったんやろか?

右下にワイヤーが見える
写真ぼけとるから見えにくいけど
その先に下り側にあったようなロッドらしきものも見えとる
下りと同じく3つ連動だからか
上りは駅員がいるが
下り側では駅員を見たことがない
ということは
絶対どっかに隠れとる(爆)駅の近くの写真見てみよう

やっぱりオレの足元にはワイヤーもロッドもないぞ
ん?
この溝かっ!! 溝口だけに!!そういや駅すぐに踏切がある、どこか掘らんとあかんわな
そうか、そういうことだったのかっ(そんなたいそうなことか?)

上下線の間を通って画面の端で直角にまがって線路をくぐり、信号機のとこから地上を這ってたのか
もうちょい下り方の写真・・・お、

ワイヤーが写っとる
ポイントは過ぎたからロッドはもうないが
なぜかワイヤーが増えとる(爆)
思い出したわ、昔、線路端歩いてたらワイヤーがあり
こんなトコにあぶねーな、コケるやろがっ!!とか言うてたなぁ~
3本ワイヤーは下りの場内、通過と側線の信号用か(3枚目のシロクロ写真に小さく写ってます)
残りは遠方信号用? 遠くにあるからワイヤー増量?

これこれ、遠方信号機
駅からこんな遠くまでワイヤーで・・・
汽車や電車は走ってるのがあたりまえ・・・
信号やポイントのシステムなんて当時は考えなかった
それぞれ連動や鎖錠などが、まぁー複雑
今は電気で制御されてるが基本は同じ、それを昔はいろんな技術というかカラクリでやりとげ安全が守られてたワケだ
そんなことを調べてるうちにあの有名な線路配置サイトを発見
用語は専門的で難解だが、読んでるうちにそんな記事を書いてみたくなった
電車が来ました、イッテラッシャーイ(爆)
じゃなくて
たまにゃカッコイイ記事書きたい と思ったのだが・・・
現場写真もほとんどないしこんな知識じゃとてもマネできん
今回のはやっぱお蔵入りだな

あ、
イッテラッシャーイ!!(爆)