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シリーズ電機【EF62】

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EF62は信越本線の碓氷峠をEF63の力を借りて越えるための機関車(たぶん)
なのでガキ鉄時代は全く縁がなく、62・63のどちらも見たことがなかった

1984年春、東海道・山陽本線(だけだったのかどうかは知らない)の荷物列車のSG(蒸気暖房)使用が中止されEG(電気暖房)使用となる
これによってEF58や61はお役御免になったわけだが、その後ガマがなんとEF62
慣れ親しんだ機関車が「新型機にかわる」ならともかく、全く馴染みのない機関車におきかわった

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おまえダレやねん~
私は見るたびにそうつぶやいていた(爆)

大量に東海道・山陽に移って来た理由は碓氷峠の貨物が廃止になったことで余剰車が出たためらしい

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重連線区ゆえの貫通ドア付き、台車はC-C、車長が長い
よく見りゃなかなかかっこええやないか・・・

そう気付いた時はすでに遅かった
わずか2年半で荷物列車自体が廃止になってしまい再び余剰となり、姿を消した

風のように現れ、風のように去っていったEF62・・・
なので
写真は3枚しかない(爆)

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シリーズ電機【EF61基本番台】

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EF61はEF60に高速性能をもたせた旅客用として誕生
SG(暖房用の湯沸かし器)を搭載したため60や65より車体が長い
だがすでに電車の時代、旅客用とはいいながら需要がなくなればSG降ろして貨物牽引にまわす計画だったようだ
ゆえに18両しか作られず、かろうじてブルトレ牽引は果たしたものの他は比較的地味な活躍にとどまった
末期は全機広島区に集結

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急行の牽引、といってもほとんどはゴハチ牽引だった
私が知ってた61牽引の急行はこの下り「しろやま(のち屋久島)」のみ
なお上りの「しろやま」はゴハチが牽引
何を牽いて上って来てたのか結局最後までわからなかった


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たま〜に臨時急行を牽いてきた
長い車体に出来立てほやほやの美しい12系12両
今見てもじゅうぶんカッコいいぞー


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たま〜〜に貨物も牽いてきた
貨物運用は多かったらしいがほとんど見かけなかった
61はセノハチで補機にも使うため解放テコに自動解放のためのエアシリンダーがついている
だが遠くからだと60と区別がつかない
「61やっ!!」
あわてて撮ると、このように草が入る(爆)



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荷物列車は撮影可能時間帯ゴハチにまじって上りの1本のみ
荷物・郵便列車はSG使用をやめてEGに・・・そのためゴハチとともにお役御免となった
セノハチの補機転用計画も中止となり全機廃車となったようだ
なお、かつて存在した200番台はEF60の改造車である

SGの蒸気が見られた最後の冬の61
これが見納めとなった

お気づきだと思うが

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だ。



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荷物列車はまるでコンテナ貨物のような編成となり
魅力が薄れてきた頃でもあった


阪急今津線100周年

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阪急今津線が100周年を迎えたらしい
正確には西宮北口~宝塚間の「西宝線」というのが100年で、今津まで伸びて「今津線」になったのは5年ほど後とのこと
なので平面交差は最初からあったわけではないようだ
今津線の西宮北口~宝塚間はアップダウンと緑が多く
神戸線では全滅した全身マルーンたちに会うためよく通った

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西宮北口~今津間は距離も短く3両で足りるようだ

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現在この5057が100周年HMをつけて走ってるそうだが
5000系・・・

今津線、長いこと行ってないなぁ〜
その間に3000系も全滅してしまった

全身マルーンの5102はまだ走ってるのかな
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そういえば5100系は誕生50周年らしい

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現在このトップナンバーが50周年HMをつけて走ってるそうだ

5100系は5000のような改造をまぬがれ、このいでたちで残っている
末長く活躍してくれるよう願うばかり
また、会いに行こう




だが、
このいでたち↑より・・・やはり・・・

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無題6

うーむ、これは・・・

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信号機(腕木)用のワイヤーと
ポイントを動かすロッド・・・だよな?
なんでこんな複雑な形態、ピタゴラか

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播但線溝口駅
これは下りの出発信号機

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信号機の向こうから見るとこうだ、オレは小屋の前で冒頭の写真を撮った
この信号機と真下の脱線ポイント、単線なのでこの先で合流するポイント
この3つは連動しなくちゃならないはずだからワイヤーとロッドが必要、と


腕木のワイヤーがよくわかる写真・・・
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ひとつ手前の香呂駅の上り場内信号と通過信号かな

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拡大すりゃワイヤーがよく見えるわいや(爆)

丸いのはオモリ、通常は下にあって赤信号(停止)
ワイヤーをひっぱってオモリを上に上げれば青信号(進行)
万一ワイヤーが切れてもオモリで下がって赤信号になり安全
考えた人えらいなぁ
今、場内信号が青だからこのようなオモリの位置なんだな

で、これらを駅から遠隔操作で操っとるわけだ

昔は田舎の駅行けばたいていあったテコ小屋
えーっと、写真は・・・と

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五木さん(仮名)出番です
後ろにずらっと並んでるテコからワイヤーやロッドにつながっている

なので

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ひろしがいるホームの下からは滑車とワイヤーが出ている
あれ? ロッドは? 
まぁそんな駅もあるということで・・・

さて溝口へもどろう

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上り方(姫路方)の駅端、やはりワイヤーがホーム沿いに這い、滑車で方向変えてる
おや? ロッドがないぞ

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上り方にも安全側線があったのか、今頃気づいた
右端には駅員がいる、こっち側のポイントは現場で変えとったんやろか?

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右下にワイヤーが見える
写真ぼけとるから見えにくいけど
その先に下り側にあったようなロッドらしきものも見えとる
下りと同じく3つ連動だからか

上りは駅員がいるが
下り側では駅員を見たことがない
ということは

絶対どっかに隠れとる(爆)
駅の近くの写真見てみよう

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やっぱりオレの足元にはワイヤーもロッドもないぞ 

ん?

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この溝かっ!! 溝口だけに!!

そういや駅すぐに踏切がある、どこか掘らんとあかんわな
そうか、そういうことだったのかっ(そんなたいそうなことか?)

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上下線の間を通って画面の端で直角にまがって線路をくぐり、信号機のとこから地上を這ってたのか

もうちょい下り方の写真・・・お、

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ワイヤーが写っとる
ポイントは過ぎたからロッドはもうないが
なぜかワイヤーが増えとる(爆)

思い出したわ、昔、線路端歩いてたらワイヤーがあり
こんなトコにあぶねーな、コケるやろがっ!!
とか言うてたなぁ~

3本ワイヤーは下りの場内、通過と側線の信号用か(3枚目のシロクロ写真に小さく写ってます)
残りは遠方信号用? 遠くにあるからワイヤー増量?

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これこれ、遠方信号機
駅からこんな遠くまでワイヤーで・・・

汽車や電車は走ってるのがあたりまえ・・・
信号やポイントのシステムなんて当時は考えなかった
それぞれ連動や鎖錠などが、まぁー複雑
今は電気で制御されてるが基本は同じ、それを昔はいろんな技術というかカラクリでやりとげ安全が守られてたワケだ
そんなことを調べてるうちにあの有名な線路配置サイトを発見
用語は専門的で難解だが、読んでるうちにそんな記事を書いてみたくなった

電車が来ました、イッテラッシャーイ(爆)
じゃなくて
たまにゃカッコイイ記事書きたい と思ったのだが・・・

現場写真もほとんどないしこんな知識じゃとてもマネできん
今回のはやっぱお蔵入りだな


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あ、
イッテラッシャーイ!!(爆)



シリーズ電機【EF60】

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EF60はED60・61に続く直流新型のF級機として製造された
前々回のEH10よりコンパクトだが性能は大してかわらないという優れもの
だが私には中途半端な存在だった
というのはすでに次機のEF65、PもPFも走っており、新性能といいつつも
やや古い感じがしたのだ
なので写真は極端に少ない

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撮っても「適当に」だったので逆光で真っ黒ケ 番号もわからない

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・・・というヒドイ扱いに怒ってる当ブログ常連の7号機

毎回書いてるがこの列車は高砂工場出場車の試運転・配給列車
牽引には1次量産車の3-14が限定で使われていた
その情報を何かの本で得、なくなるかもね〜というので
↓↓この時は真剣に狙った

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最後の1枚だけでええやろっ!!(爆)

ちなみに下の写真はほぼ同角度で撮った2次量産車
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外見ではヘッドライトが樽型から台形になったという違いがある
1次車は前部が傾斜して見える気がするのだが・・・気のせい?


3次車までは側面がEF65と大きく違ってた

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前は65うしろが60

ところが4次車以降はライトが2灯になり、前面も側面もEF65とそっくりになった
いや、そっくりになった・・ではなく、そのデザインが65に引き継がれたわけですな
これが完成形と判断したのだろう

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前は65うしろが60
屋根上モニターの端が斜めなのが60なのだがこの角度では(私は)わからない
写真を拡大し、ナンバーを見て60だと確認

私がもう少し早く生まれてたら
「EF60の増備車、かっこようなったなー」と写真を撮りまくったかも
もしくは65がデビューした時「60といっしょやないけー」てなことになってたかもしれない


やがて貨物は65や66牽引になっていき、EF60は見なくなった


EF60にもかつては華々しい運用があった
特急色をまとったP型の500番台14機がブルトレの牽引にあたっていたのだ
でも期間は短く、65Pにその座を譲る
任を解かれた特急色の500番台はそのままの姿で貨物牽引についたが
その凛々しい姿に会えたのはたった1度きりだった

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夕方、暗くなりかけた頃に突然現れたのでびっくり

カッコええやないか・・・
まだフイルムは数枚分残ってたが、そのまま写真屋へ走った



シリーズ電関【EF58】

大窓・小窓・はしご・フィルター・ライトケース・7窓・ヒサシ・・・
この機関車のことは旧型国電同様、いいかげんな事は書けない(爆)

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ゴハチといえばまぁ61号機はずせないだろう
関西ではあまり縁がなかった女王ハチ
ウェルカム天神橋(爆)

関西におけるEF58最大の話題といえばブルトレの牽引に抜擢されたこと
増発によってEF65が足らなくなったのだ
増発はうれしいもののブルトレ=65の私、ほとんどが58に置き換わったのでプンプン丸だった
でもやっぱりブルトレ、いくらかは撮った

それまでそんなにバリエーションがあるとは知らなかったが撮ってるうちに学習した

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大当たり

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小当たり

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ハズレ(あくまで個人の感想です)

もしこの出来事がなかったら写真も少なく、私の中でEF58は2タイプになっていただろう
スナハチ

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ふつうのゴハチと

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大ハズレ(あくまで個人の感想です)

今思えばブルトレ牽引も懐かしいけど

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冬場のスティームの情景と
荷物列車→

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寝台急行を牽くのはやっぱ58でなきゃ

上の写真、機番は156のようだ
手持ちの資料によると誕生時から前面窓と側面中央窓はHゴムとある
側面はそうかもしれないが、前面、これHゴムなのか?
前面窓下の手すりが着色されているように見える、なんでや?

いちいち本を出してきて調べてしまうので始末が悪い
それがEF58の特徴でもある(爆)



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