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関西本線、今宮あたり

去る7月9日、モハモハコンペ号を見送った後のお話。
モハモハコンペ号→

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この日はちょっと早めに帰宅しなければならなかったのと、雨上がりの蒸し暑さにやられてしまい、本運転の帰りを待たず住吉の現場を離れることにしました

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一度コレにも乗ってみたい

たまたまやってきたえびす町行きに飛び乗り、とりあえず車内でぐたぁ~。
新今宮で降りました

新今宮といえば、去年の正月に使ったこの写真!!
(我ながらあまりにもしょうもない回なのでリンクなし)

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どういういきさつで撮ったのか全く憶えてませんが・・
現在では
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ごらんのように通天閣は上しか・・・
あたりまえですよね、45年もたてばこうなりますわな
しかし目の前の空き地はいったい何なのでしょうね

ヒドイ画像ですがアップにしてみました。

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車両はくわしくないのでわかりません。当時はここが駅だったのでしょうか?

もう一枚同じ位置から撮ったやつ

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子供がほのぼのと火遊びしてるので見えにくいですが
ナンバーは504のように見えます

ん、504!?

504いうたらあんた

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これでっかー?

んで
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カギかけた?

実は私はかなりの確認魔。
家でる時は「タバコの火よし、ガスよし、窓閉めよし、◯◯サイトの履歴消去よし、戸閉めよし」と指差歓呼を何セットかした後、出掛けます。

そして電車に乗るとこれらをすべて忘れて遊んでるのですが、ここでいきなり
「カギかけた?」って聞かれると

えええええーー た、確か、かけたハズ・・
てな具合になってしまうんです。

だいたい出先の人にそんなこと聞いてももう遅いやないかっ!! 
どうせなら
「仕事してる?」くらいにしてくれっ!
余計ヤだな・・・ハハハ


ひいいいいいいいいいい~~~~

ん? 東のホウから時差で何か聞こえてきたぞ

・・・というわけで少し寄り道してみたのはココ

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おとなりの今宮駅。関西線のホームです

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ああ、ええなぁ~この音
どんな音か、よい子のみなさんはわかりますよね〜♪

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ここ、有名ですね。右カーブして地下へもぐります

・・・ちゅうことは
さらに高く、しかも少しずれてる環状線ホームからなら・・・

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環状線内回りホームより。外回りは関西線と同じレベル、左に見えてる線路がそうです。左奥はクッパ城?
そして右向くと・・・
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ああっ、惜しい!! もうちょっとで穴見えるのに!!

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穴はあきらめて、さっきの103けーが戻ってくるのを待ちました
こいつも懐かしいけどまだまだ安泰かな。この顔なら側面のNなんちゃら工事も私はいいと思います

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キタ!!

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えーかんじです!!!

昔、この先には、皆さん御存知のとおり湊町という駅がありました。
現在は地下にもぐってJR難波駅になってます

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かつては東京行きなどの優等列車も発着した由緒ある駅湊町。
この日はD51伊賀号の最終運転日、電化のひと月ほど前でした。キハ35の姿も見えますが、同時に引退します。
これで関西地区の蒸機はイベント以外見納めになりますが、ケバケバ化粧は予想を上回るもので少しがっかり
ところで
あなた、いませんかー

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拡大してびっくり。
これだけ写真撮ってる人がいるのに堂々と拓本取ってるアホがいました。ダレも文句言わなかったんでしょうか?
それにしても嵩あげされてないホーム、低いっすねー

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当時の関西線は地ベタ、先ほどの103系写真を逆方向から見ています

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今は関西線今宮駅が前方のガードあたりにあります。つまり地下から2階まで駆け上がってます

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やっぱ
こっちの方がえーかんじですっ!!


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D51499

1972年11月23日、関西本線に出掛けた。
本日は奈良以西で唯一昼間に残った貨物を撮ってから、奈良へ向う予定。
下車したのは奈良と大阪の境にある河内堅上(かわちかたかみ)駅。
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この駅の前後には名撮影地があるのだが、どちらも駅から遠いのが難点、他の鉄仲間はみんな行ってたが、昼間1本のためにわざわざ・・・
まだわりと本数があった時に行きそびれた、というのが正解かもしれない。

駅のすぐ横には大和川が沿い、奈良側に進むと第四大和川橋梁がある。

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この鉄橋はユニークな構造だ。トラスの上にガーダーが乗り、手前はガーダーの上にガーダーが乗っている。
詳しいことは知らず、地滑り地帯で線路を付け替えたということのみ知っていたので、このトラスは旧線のものだと思いこんでいた。

半年前ならこの貨物も蒸機だったはず


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上を行くのは急行ではなく快速

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鉄橋の下をくぐり反対側へ。後になって解ったがどうやら旧線は私がいる所を川を渡らず沿って走っていたようだ。
そしてその先、地滑りで埋没した亀ノ瀬トンネルをあきらめ、ここから鉄橋で川を越すルートを作ったのだ。

目的の貨物がやって来た・・・が、

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499だ!! 
後藤工場デフ装備車、関西本線に居ると聞いていたものの、見るのは初めてだった

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関西本線は右前方に見える山の麓に沿って走っている。この鉄橋自体がカーブの始まりで以後ずっと左カーブがつづいて河内堅上駅へ至る。

この貨物は次の柏原(かしわら)で停車時間がある、もちろん予定変更して追い掛けるので走って駅へ戻った。
関西本線奈良以西は非電化ながら複線で、結構な本数の列車が設定されており、こうした追い抜きには困らなかった

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柏原駅。
当然のごとく危なく、やってはイケないことをやっているが、誰のお咎めもなし。良い様にいえば「おおらかな時代」なのだが、現場の方からすればチョロチョロと迷惑極まりなかっただろう

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上部が内側に折れ曲がった独特な形状、関東の現役498が近年似たデフを装備した時は驚いた。
空力的に効果があるのかどうかはわからないが、ステーも弧を描き優雅で魅力ある形だ。福知山にいた仲間ももういないようで、このカマも確か福知山から流れてきたと記憶する。デフ中央にはかつて動輪マークがついていたそうだが、すでになく、はがされた痕がうっすら残っていた

背景のアドバルーンはともかく、ダイエーまでなくなるとは・・・

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電車が走る駅といった雰囲気だが近鉄道明寺線との貨物受け渡しで近鉄の電機が行き来するためだけの見事な鉄骨架線柱、そして架線がはられていた。
従って架線は中線まで。貨物の左隣、上り本線には架線がない

わずか15分の夢の後、長い汽笛が響き渡った

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八尾にある竜華操車場までは、あと一息。
オーサカの町に汽笛とドラフトをひびかせながら499は消えていった。
残された時間はわずかだが
来る楽しみがひとつふえたのが何よりうれしかった

それから1年もたたないうちに関西本線は電化され、当然蒸機は姿を消したが、はたして499は最後まで元気だったのだろうか・・・

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一度きりの夢だった

お二方、ご来神〜

24日、日曜日、モハモハコンペ返還式に出席されるお二人とちょっと鉄してきました。

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待ち合わせはココ、神戸高速新開地駅。ワンダーランド出口前

Cedarさんは東京から、わんわん師匠は大阪からご来神、お顔を見るのはなんと・・2週間ぶりです!!
昼めしの後、茶をしばきましたが、どちらもちゃんとした写真を撮り忘れました(爆)
お二人がきっとすばらしいものを・・・

そして新開地商店街を歩いて神鉄湊川へ。

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すると途中にこんなすばらしいお店が

こんな素敵な場所、見逃すはずがありません
これは絶対います!! 間違い無い!!

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やっぱり(爆)

しかし、本人に聞いたらコレのこと知らないそうで
何のことかわからないようです
でもこのネタ、今使わないと・・・ね
知ってます? おっさんGo

そして神鉄でひと駅
前回、夜に散歩した長田へ

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左のクルマ気になりませんか?

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昼間の長田駅もえーかんじです

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な、ちゃんと撮っとるやろ、3000(業務連絡爆)

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シャッター速度ナンボでちゃんと出るんでしたっけ、LED

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せっかくの顔合わせ、ビームがかかって失敗でした
どっかから笑い声が聞こえるようです

そして舞台はいきなり山陽塩屋へ


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この塩屋にはなんと師匠がデザインされた建物があり、現物を目の当たりにした私は感動してしまいました
ずっと忘れてましたが、すごい人です!!

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たこ〜♪
感動しとったんちゃうんかい!!

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思い思いの場所で・・・

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ます釣り3004やないかー!!

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その後ろ3602

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そして時間もなくなり、最後のあがきを須磨寺で

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ここでタイムアウト。お二人は大阪へ向って行かれました。
結局3000ちょうどや6000は姿を現わさず。
・・・どうもお客さんが来られた時はアタリが悪いようで、なんか申し訳ない気分になります。
しかも塩屋では私の恒例チョンボで遠回りまでさせてしまい
すみませんでした〜

でも
楽しかったです
また、遊んでねー♪


今夜はクールに 2


なんか江戸地方は涼しいらしいですが、こちらはえげつなく暑い関西。
しかし昨日はめずらしく夕方からやや涼しい風がふいておりました。

出動です

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今回は神鉄、納涼ひよどり通信です

目指すは神鉄長田!
ほとんどの方が知ってる、または降りられたことがあるかと思います。
新開地からわずか2駅と近い定番ポイント、サクラの季節は特にいいです
 ひるまのながた→
 サクラのながた→
 こんなはずではながた→

さてここへのアプローチですが、私はだいぶ手前のガード付近に行きたかったので、神戸高速の大開から真北へ歩くことに。
・・・失敗でした
えらい坂です、汗まみれ。考えたらここ歩くのはいつも逆方向。それにバックの建物が思ったとおりではなく、しかも工事中。さらに、ここで迎え撃つ予定だった2本のうち1本は最新の6500系、もう1本は2000系。泣きそうでした。

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平日の夕方ラッシュ時ということで4両がメイン。18・19時台は上下あわせて4本ずつ、20時台は2本が3両編成である。3両のものに2扉の1100形が入る確率が高いが、本日のように最新車6500系1本と2000系の一部にも3両があるので注意が必要。
この電車は1350形、3扉で4両、Kマーク付きだが神鉄顔なので許せるである

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最新の6500系 やっと今頃見れた、もちろん乗ったことはない

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2000系か5000系、この2つはほとんど興味がない見分けがつかない

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ここは半円を描きながらの50‰、なので中心に立てばずっと追いながら撮れる。
しかも新開地発は18時台13本なので次から次へとやってくる。ちなみに朝7時台はなんと17本、約3.5分間隔!! 上りとあわせればもちろん本数は倍

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だいぶ陽も暮れてきた、駅の方へ行こう。止まれ信号が落款みたいだ

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えーかんじです(爆)
しまった、クールにいかなきゃ

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昼間とはまた違う魅力がある

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3両と組む単車1070形、最近仲間を失いつつある危ないグループ
やはり神鉄顔はいい

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うう、たまらんっ!
しまった、また・・・

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ああああああっ


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夜の帳が降りたホーム、
この駅自体がすばらしいということに気付いた

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今夜は満月。月の下、青信号のあたりにトンネル出口があり、建物の裏を抜けるとあとは駅まで電車の灯りが見える。わずか2駅で街とはこの高低差、いちばん奥の灯りの帯は泉南あたりか

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その月灯りの下、2扉3両の電車が踊り出て来た
きざむジョイント音に一瞬で魅了されてしまった

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結果はどうでもいい、
夢中でシャッターを押し続けた


すごく満足な気分だった
そして風が心地よかったので新開地まで歩いた
前回の舞子といい、こんな夜鉄もいいもんだとしみじみ・・・

そして駅へと



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おおっ3004やないけぇぇぇ!!
元気やったんかー 久しぶりやないか
こりゃ ます釣りしとる場合やないで!!

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ハァハァハァ・・・

ます釣り、もうエエって


【3004—3602編成】
3000系の最初期鋼製車、リニューアルされておらず、唯一後付け方向幕が飛び出しています

くわしくはこちらを→



ひと駅歩こう 阪急今津線宝塚から宝塚南口

きのうの日曜日、ちょっとした用があって宝塚へ。
実はあまりノリ気じゃなかったのですが、シリーズたぶん3回目、宝塚から宝塚南口へ「ひと駅歩こう」をやってきました。
ノリ気じゃない理由は 
 1、駅から線路と平行の例の橋までは撮れない高架だし歌劇があれば混んでる
 2、例の橋は有名すぎて誰もが撮ってる 
 3、天気がもひとつ 
 4、暑い
   ・・です。
しかし例の橋、昔クルマでしか通ったことがないなんてコト阪急鉄としては言えませんので、この際、秘密裏に行っておくことにしました

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今津線の揺れる車内から。なにもわざわざ・・・

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なんかソソられた風景

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冒頭の写真あたりを走る宝塚線、どちらも祇園マークつき

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そして花の道を通って例の橋へ向いました

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じゃーん
ああ、あまりにも見慣れた写真・・・

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しかし、たしかにええ場所です、撮り方次第ではかなり楽しめそうですが、昨日みたいなくっそ暑い曇りの日は避けた方がいいでしょう。冗談でも「川をわたる風が気持ちよかった」なんて書けません

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昨日の午後は5000系の2本といつもの5100に加え、3000系が1本走ってました。3000系がどんどんオシャ化していく中、屋根肩白なしは5100が守ってくれるのでしょうか・・・この橋に似合うのはどうしてもこいつらのような気がします

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暗いな~、涼しい頃に再度チャレンジが必要だな
しかしそれまであるかな、3000系

橋を渡るとすぐ宝塚南口、駅前には車内アナウンスにもある宝塚ホテルがあります。
「次は宝塚南口、宝塚ホテル前です」

路地の先には

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昔、国道176号が混んでた頃、駅前を避けてここの前を通って北へ抜けたのですが、こちらも時々渋滞しており、よく眺めたので憶えてます。懐かしいですが、残念ながら老朽化による移転がアナウンスされています。仕方ないんですかね

そして西宮北口にはまたもや5100で戻りました。
今津線に来た帰りはなぜかこれの確率高いです

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恒例の記念撮影

で、
毎度これを撮ってる場所の背後には阪急ソバがあります

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シグさんが気付かず塚口まで行ったというやつですが「若菜」という名前でした。
「阪急そば」の字が小さいのでわかなかったのでしょうか?

それにしても

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なんかソソられますね



今夜はクールに

毎日くそ暑いですねー。早くもバテ気味、鉄活動もヤル気なしです
先日、夕方から風がやや涼しい日がありました。そこで夕涼みを兼ねてちょっとお散歩に・・・
行き先は日没後の空がキレイそうな舞子あたり
 昼間のマイコはこちら→
 昼間の塩屋〜東垂水はこちら→

しかし平日のモロ通勤時間なので乗り込んだ直通特急はかなり混んでました。夕方の下り超苦痛特急は滝の茶屋にも停まるので、まずは納涼タキチャから

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風があるせいか遠く大阪方面まで見渡せた。下り快速と新快速がデッドヒート

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夜間は連結部のライト点灯がよいアクセントだ

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今から向かう大橋。たそがれのタキチャもいい
でも、「たそがれ」といえばあの歌ははずせない
それでは歌って・・

おっと今回、いつもの暑苦しいやつはおいといてクールにいくんだった

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須磨で抜いた普通電車がやってきた。実にいい感じだ

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舞子公園駅

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隣のJR舞子駅
一日のお仕事おつかれさん

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昔、駅の南には松林の公園と小さなレストハウスがあっただけだった

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橋を夜にじっくり見るのは初めてかもしれない
海峡をわたる風が実に心地よい

ここから垂水まで歩いてみることにした

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ちょっと背筋がすずしくなった

この区間、昔は国道2号沿いしか歩けなかった、その2国には若者が集まるスポットが点在したのだが、ファミリー系のレストランやスーパー銭湯に様変わりしていた
極めつけはこのアウトレットモール

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しかしここまでは暗闇の中。
自分がどのような風景の中を歩いてきたのか全くわからなかった。私が知ってるのは国道の歩道とそのすぐ山側を走る国鉄、という風景だ。
時折木々の間からJRの灯りと音、唯一これですぐそこをデンシャが走っているんだと安心できた

昔ならブルトレたちが九州へ旅立っていく時間だ・・・

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とりあえずコーヒーでも

また知らない道を垂水駅の灯りをたよりにめざした
ぶらっと歩くにはほとんど汗をかくこともなく、すごく新鮮な体験をした気分

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垂水駅から乗った上り電車はガラガラ、右へ左へ、まるで異空間をさまよってるみたいだ

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須磨で待避、ドアは開けっ放しでも今夜は暑くない。
ラッシュも終わり、静けさを取り戻した夜の駅・・・

私ももういい歳なんだし、あわただしく撮りまわるばかりではなく
たまにはこんなゆったりと落ち着いた夜の散歩も、


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ハァハァハァ・・・

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阪堺モハモハ号

7月9日、あのモハモハ号が走る日、朝から豪雨でした(爆)
しかしあのおっ師匠をはじめ、Cedarさん、chitetsuさんもお乗りになってるはず
これは弟子としては行くっきゃない・・・
やっと雨もマシになったのでいざ住吉へ

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例の地点到着。うわっ こんだけになってる!! 
もはや後世に伝えられるのはchitetsuさんのジオラマだけです

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逆からだけど前回4月2日訪問時のここ
4月2日のモ161特別運行→

まずやってくるのは天王寺への送り込み回送

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キタッ!! あっ162!! 走っとるの見るん初めてや♪ てか、
バァちゃんそこあぶないでー

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キタキター
ここでいったん停まるので、その間に乗られてる諸先輩方のお顔を一目という魂胆
幸い気付いてくださりました~、ヨカッタ!!

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げっ、暑いだろうに窓あいてまへん
ちなみにこの時、雨は止んでました

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あっぶねー、逆側におったら爆死するトコでした
162はみなさんの待つ天王寺へ
実は私も乗りたかったのですが皆さんはコンペの参加者、ブログ拝見させてもらってますがスゴイですやん、やはり乗るのはオカドちがいかと

戻ってくるやつは前回ちょっとうろついた駅手前で撮ることに決めました。ここに着いたと同時にパンダの貸切が来たのですが、それが超続行のノロノロでした。162もそうに違い無い!!
なにより雨が止んだらめちゃムシ暑くなってきたのでたまりまへん
飛び込んだえげつない昭和喫茶で一服し

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キター!!
アレ? えらい速うころがってきたぞ
話しが違ゃうやないけぇー

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師匠が顔だして表示がワンワンカーやったらオモロイのに・・と思ったら車庫でしっかりやってたようですな、さすがです

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みなさん!! こんにちは!! 青春党のどMでございます!!
昔の日本をトリモロし、おっさん鉄が安心して暮らせる社会を・・
・・・ダレも見てへん(爆)

ああっ、

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なんか見覚えのあるハタもったヒトがご注意手指矢印に目ぇつかれてる!!
もしかすると犯人か!!

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ここ、好みのシーンなんですが
ちょっと停まっただけで行ってしまいましたぁぁ
話しが違ゃうやないけぇー(ダレの話やねん)

このあとモハモハ号の旅は続きますが、私はこれにて・・・

いやぁ、師匠、御会いできてよかったっす。
手まで振ってくださって・・・感激です
それに対する弟子は

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これかいっ!!(大糞核爆)

ひょんなことから鷹取の引き込み線

遅れの下りサンライズ山崎通過しました。
「サンライズ乗車中です、只今大阪駅を出ました」
サンライズ尼崎通過
西の人頑張ってください
下りサンライズ神戸通過

刻々と増える書き込み。ええ〜、まじかよ・・・

うちからは遠くに屋根しか見えないJR、双眼鏡のぞくと確かにサンライズが通過していきました。
これはかなり前の2ちゃんの書き込み(だいたいこんな感じだったと思います)
それまで私は2ちゃんを殆ど信じてませんでした。
サンライズ、特に好きなわけでもなく、仕事帰りで遅かった頃はしょっちゅう見てたので珍しくもありませんが、とある日のこの書き込みにはなぜかトキメキました。
駅の罵声大会や場所取りケンカとかがとりあげられることが多く、今はこんなもんかと思ってましたが、
やるやんか若者!! 
現代の鉄たちも捨てたもんじゃないとおっさんはうれしく思いました

で、この前の日曜日ですよ
2ちゃんのスレにはこんな書き込みが
「今日の2077、6627ムド付」

2077列車というのは須磨を真っ昼間に下って行く貨物でEF200が牽引、かなりの確率で無動力回送の機関車が付きます。6627はもちろんEF66の27号機、もっとも原型に近いやつ。27なので「に~な」とか言われてます。なお「い~な」とかいうのもありますがなんの関係もありません。( ´,_ゝ`)プッ

さて、この情報信じていいの? ま、ちゃうかっても貴重なEF200牽引だしぃ~と出掛けてみることにしました。2077レは鷹取(神戸貨物ターミナル)で約1時間停まってますので、とりあえず降りて確認すると

「ダマされた(爆)」

ちょっとしらべればわかるコトだったのでしょうが・・・
しかし駅にはカメラもった鉄が
「なんや、君タチもやられたクチかいなへっへっへ」

そして次の電車を待つためよっこらしょとイスに座ると同時、
トワイライト色PFに牽かれた「なにわ」が下っていきました
どんだけアホやねん〜♪

いちおうEF200だけはおさえとこうと昔なじみの場所でキャッチ
そう、
前回登場したゴミ溜めの場所です

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30年前にあったゴミはもうなくなってました!!

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来ました。右には現代の隠し隊が停車中、なんとか助かりました
しかし・・・
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変われば変わるモンですキュー( ´,_ゝ`)プッ 目の前は畑です

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そしてその後、ちょっと見ておきたい所があり懐かしい道を鷹取へ向いましたが、こまめに水分補給をしないとぶっ倒れそうな暑さでした

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鷹取駅前道路のすぐ西側には、不自然な盛り上がりがあります

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そのてっぺんから西を見たところ。背後のとがった山に注目してね
実はここは昔、

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こんなんでした!!

そしてさらに拡大するとっ!!

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わーい姐さん、古い車入荷しましたヨー(爆)
ボケてますケドめずらしいのありまっか~? 

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この駐輪場がまさに線路跡

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そして道路をわたり家々の間に消えていきます。不自然な盛り上がりは引き込み線の跡なのでした

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現在、線路跡にはマンション
建物がびみょーにカーブしてるのがわかりますか
てか人んち出してええんか・・・?

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1本南の道路にもやはり不自然な盛り上がりがあります
ちょうどおばチャリが空転で立ち往生してるあたり、そこが先ほどの写真でDD13がいるところです

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ココ。横切る道路が見えますね
警報機もないので係員がいちいち降りてます、機関車の左に黄色のヘルメットが見えますでしょうか

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そしてそこから南を見るとやはり空き地が。立て札を読むとやはりマンションが建つそうです
そこから先はすでに建物があって痕跡は途絶えますが、この引き込み線はさらに南の石油会社へのびてました。
国道2号、さらにそこを走る市電と直角平面交差までしており、記録してないのがたいへん悔やまれます。
でも記憶はあります、市電やバスに乗ってると手前で停車、国道の長い踏切をゆっくり通過していくDD13+タキを連ねた貨物。
ん? タキを連ねた・・・そっとしとこう(爆)

マジで長い編成でしたので南側から本線に合流する貨物はわざわざ須磨方面の私が通った踏切まで引き上げ、折返して構内へ転線していました

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上下電車線間に設けられた引き上げ線の車止め。
引き上げ線撤去後、このスペースに須磨海浜公園駅のホームが設けられてます

ここには夕方、貨物が来ていたのを覚えてますが、いつなくなったのか全くわかりません。当時、DD13が牽くタキ貨物など、カメラを向けることすらしませんでした。撮りたいものはいくらでもありましたから・・・

でも思いだすのは主役もこういった脇役も同じですね

甲種輸送・試運転・・・

近くに川重があり、鷹取工場もあるというめぐまれた環境で育った私は実にいろんなモンを見てきました。
甲種輸送、今なら運転日にはわんさか押しかけるようですが、私の場合はちょっと違ってました。
珍しいものが見れるのはおもろいのですが、私鉄の車両は仕方ないとしても電車を機関車が牽引・・・これがひっかかってたんです。

でも時々見にいきました(結局行っとるやないけ!!)

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これは川重も鷹取工場も関係ないですが、一畑へ転勤する西武電車

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川重製、西鉄の5000系(?)でしたっけ。どちらかといえば牽引機65の若番に萌えました
それはいいとして上の西武もそうですが・・・

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私、なんでこんなゴミ溜めみたいなトコで
撮ってるんでしょう???


ど〜でもよ〜(どうでもええ)と思ってたんでしょう
このへんからも本気度がわかるというものです

国鉄時代、川重製で関東をはじめ各地へ配属される新車は、試運転をしたあと自力で走っていきました。
これならいいのです(なにがええねんっ!!)

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西明石にて。183系の1000番代かなんかだったと思います

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113系の1000番代かなんかだったと思います。当時は詳しかったんだけどな~

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「新快速三代記」にも使った写真ですが、117系誕生時の公式試運転はなんと新聞に時刻が出てたので余裕でキャッチ

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前は新快速、後ろは川重試運転幕
新快速三代記~スカからオタへ~→

工場出場の試運転列車はあたかも客車列車風で好きでした、高砂工場の試運転列車は以前に出してますのでそちらもぜひ
御機嫌ナナメのEF60→ あれかいっ

JR化以降、川重から西日本以外の各社間の輸送は機関車牽引、車両的にもおっさんはついていけんようになり、ますます行かなくなりました

でも時々見にいきました(どっちやねん!!)

たとえばこれ

koushi09.jpg
どっちかいうとうしろの奴のほうがエエなぁ
でもこれはまだ特急車ぽい気がします

そしてついに子供の散歩ついでの見学になりました

koushi10.jpg
あ、なんか来たよ~ 、なんだろね〜

koushi11.jpg
わー、なんかスゴすぎてスゴすぎるほどスゴいねー

koushi12.jpg

興味ないんかいっ!!

確かにスゴイが・・・ワタシも

koushi13.jpg

ど〜でもよ〜〜



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ありがとうございます!!

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