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尼崎のナローゲージ

80年代に創刊されたレイルマガジン
創刊当時は鉄の道からやや遠ざかりつつある頃でしたが、他の趣味誌とはちょっと違ったこの本だけはかかさず買っており、良いのか悪いのか、かなり影響を受けました。ブラスキットに無謀トライもそのひとつ
C57、えげつな~→

そしてなんといってもトロッコ、カトーくんにサカイくん・・・その世界は全く知らなかったので衝撃的。元、鉄で行き場を失った私みたいな青年やおっさんをつかまえたようで、売れ行きがよかったのかトロッコの増刊号まで出ました。
しかし、見たいと思っても有名どころを除いて場所がわかりません。今ならグルグルマップですぐ特定できそうですが、鉱山や工場などが活躍舞台なだけに、公表して鉄がおしかけると業務に支障を来すわけです。しかもアタリをつけて遠くまで出向いても向こうも会社、休みとか・・・
当時サラリーマンの私と休みが同じ→ずっと撮れない
俗に言うリーマンショックです

さて、その本にとある製鉄所が紹介されてました。あまり魅力的なロコではないものの、なんせ近い。そこならスカくらってもイイ!! で、会社抜け出して行ってみました。これまた30年以上前の話です

阪神尼崎から南へ向ってひたすら歩きますと、線路が道を横断しているところに出くわしました。RMに写真が出てた所のようです。従業員ぽい方がいたので「なんか来そう」とそこで少し待ってみましたがスカ

そこから少し進んだところに工場の門が見えたので中をのぞくと

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おおおーーーっ
ずらっとならぶポイントだるまさん!!

軌間は762ミリ?、一番奥にDLぽいのがいます

すかさず守衛さんに声かけしました
「シャシントッテモイイデスヨー」
「なんでおまえが言う!! ここからならOK 入っちゃダメだよ」
「オケー、ドモアリガチョフ」

それから小一時間待ったと思います
こういうとき守衛さんと目が合うと気まずいです
うつむいて笑みをうかべるしかありません

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おっ、なんか来る!!
2人1組で1人はポイント係。ホンマに邪魔みたいですね、私

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停まると同時にポイントがっちょん!! 

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すばやく左折して工場内へ行ってもたぁぁぁ

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向こう側からは別のやつが右折して工場内へ
機関車はさっきのやつと逆向きですが工場の中で線路が繋がってたら簡単に向き変えられますね
あまり好みではないですが産業ロコなので凝る必要もないですし、顔が見れただけでもラッキーです

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さっきのやつが鉄屑満載で戻ってキター

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来るのはここまで、200ミリでこの距離

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ふたたび停まると同時にポイントがっちょん
あっという間に戻って行きます
バテロコにDLのキャブつけたみたいな姿です

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そして宴のおわり。あちらさんはまだ出入りして楽しそうですが
仕事中なので会社に帰らねばなりません
リーマンショックです

その後、新しいキレイな機関車で運転されてる姿を2010年8月の編集長敬白「住友金属尼崎の現役ナロー」で見たものの、現存してるのかどうかなど全くわかりません。
とっくに忘れた場所はグルグルマップですぐわかりそうですがね

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阪急阪神国道駅

なんや、ついでに行ったんか・・・

このブログを読んでくださってる方はおそらく誰もがそう思うと思いますが
そのとお〜り、見てチョーダイ!
今津北線を降りたあと駅中を通過し今津南線でひと駅(ふた駅目は終点今津)の阪神国道駅

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北口行の電車が発車、6010編成。神戸線用6000系トップナンバー
6000系の3連はすべて青白小目玉になってしまったのでしょうか・・・

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かつての6010は増結対応なので全自動ミッチャクロンがついていました
よく乗ったナー

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舞子のウェザーリポートでブイブイいわせたという「次は阪神国道 国道電車前です」改め北今津さんお元気ですかっ!!(爆)

私、実は降りるのは初めてなんですぅ
駅下の道路を阪神国道電車が走ってました
もし阪急が地上を走っていて平面交差してたら「決戦日本シリーズ」は少し違った展開になってたのでしょうか

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うわーなんだかすげーな!!

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かの著名な建築家はこの駅をブルックボンドがどうのこうの言ってましたな

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おんやー?

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これってポッポー製造してたあの有名なとこ?
明治42年か・・・それにしてはまるで書きたてみたいにキレイですな(爆)
標記は昔のまま書かんとアカンのでしょうね、やっぱ

昔の工場!!って感じの工場沿いの小道を懐かしい音をききながら抜けるとJRをくぐるガードに出ました。
ヨコ見ると
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ええやんかー 背景になってたであろうビール工場の跡が更地なのでこんな風景なんでしょう

JRのガードをくぐりました
駅は初めてでしたが、ココは来たことがあります

その時は国鉄西ノ宮駅から歩いて来ました

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45年ほど前のことです

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そういえば、あの時も陽が傾きかけた頃でした


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な、何も言えねぇぇぇーー!!

ひと駅歩こう 阪急今津線小林~仁川

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ひと駅間おさんぽシリーズ2回目は阪急今津線小林駅スタートで仁川駅までです

小林周辺はすでに探索ずみ→
逆瀬川から小林は暴犬ハバネロと→

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なお「小林」は「おばやし」と読みます、普通に読むと「コリン」ですが間違えやすいので注意してください

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街灯もおシャレなガス灯風、さすがですなー

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居たあいだにやってきたのは3000系・3100系・5100系、なのでハチマキはゼロ。こりゃすばらしい!!

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少しの間住宅街を歩きます

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住宅街を抜けると線路すぐ横を歩くことになります。
これは踏切をわたって仁川からくる電車を撮ったもの、本来の道は電車右側のフェンス沿い

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高めのフェンスの横でバンザイしながら撮った西宮北口行

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その後追い こうしてあちこちに緑があるのがまたいいです

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三度目のバンザイはヨロめいてこのざま(爆)

その緑の一角に

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なんと今にも朽ち果てそうな枕木柵!!

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ここは人が入らないような場所なので残ってるんでしょうか
昭和な柵に昭和の電車、
ああ、たまらんのぅ


近くに踏切がありました

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この写真のキャプションはお好きなモノをどうぞ
1 なんやコレ
2 なんかようわからんけど踏切丸灯がええやん
3 ま~じで~すか~

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さて踏切からは少し線路から離れます。ここに神社があり、境内を通って手をあわせ、階段を降りると再び線路沿いですが、こんどは線路が築堤なので撮るのは無理。
少し歩くと公園、大きな池があり、線路を見ると競馬(阪神競馬場)開催時運転臨時電車の折返し線が見えてます
仁川駅はすぐそこ
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駅前踏切より。電車の右は競馬開催時の臨時降車専用ホーム、この日はなかったので通過してます。その左が折返し線。背景の緑は先ほど通り抜けた神社のあたり

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振り返ると仁川駅

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そしてラストは恒例、西宮北口で乗って来た電車正面撮り
今津線はライトの原型率高いです、3000系もあの青白小目玉に改造されてるのが多いなか、これはたいへんウレシイっす。でもいつまでもつかわかりませんので早めの記録にこしたことないですね。


とか言ってる矢先、この3154編成、お亡くなりになられたようです
宝塚側は6枚目の3105
偶然ですが、ほぼ最終の運用だったみたいです(泣)

これはのんびりしてられないです
気になってしかたがない


山陽700形にまつわるお話

戦後の割り当てモハ63のうち標準軌・広軌ロクサンとして有名だった山陽700形。
今回はそこから2300形に至る話、よくわかる図解シリーズ1です。

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702+709(更新車)

しかし、私が写真をはじめた頃は700形の最末期でしたので更新された702+709のみごくわずか記録があるだけで、本家700形はダルマにされた後でした。当時は新性能バカ、ただでさえ旧型がキライだったのでダルマなんか撮ってるはずがありません(泣)今すご~く後悔しちょります。
殆ど知らない頃からの話なので趣味誌の受け売りですが、なかなか興味深いので私なりにまとめてみました。ノークレーム、ノータリーンでお願いします

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御存知モハ63、山陽に割り当てられたのはモハ63800~819、山陽での番号はそのまま下3ケタを使用し800形800~819に。
大型車体ゆえ小型しか走ってなかった施設の改良が伴い、工事の進捗にあわせて運転区間を拡大していったそうです。おかげで後の大型車体をすんなり導入することができたわけですが、63を入れず神戸高速もなかったら現在の山陽はどうなっていたのでしょうね

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3段窓→2段窓をはじめ山陽仕様へといろいろ手を入れたようです。
その後700形に改番、700~719に。
そして山陽ツートンになります。
遠足や潮干狩りなど私もお世話になりました、団急!
63の特徴でもあるオデコのでかい通風機はそのまま。国鉄の63→73でも見たことないし今思えば貴重です。記憶にはありますが、たとえダルマでも押さえておくべきでした。

その700形のうち702+709編成1本のみ車体を更新します

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山陽で唯一鉄コレになった702+709編成、これは好きでした。1灯時代です
2灯化された姿はこちらに→
向こうにちらっと見えてるのはアル美、
あの時君は若かった、わかってほしい僕の気持ち(ココロ?)


そうこうするうち車体にガタがきてどないかせなならんようになります
そこで、走り装置はそのままで車体を新製することに
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2000形の車体+700形の走り装置=2700形の誕生です

ただしこの2扉車体は2700-2701の2両のみ。登場時は前面非貫通でクロスシートだったそうです。
またライト形状が他の2700形とは異なります

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私が撮りだした頃はコレ、特急運用もこなしてましたが前面貫通でロングシート

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さらにこの写真のような2灯、幕付きの顔に
しかし廃車されるまで2扉のままでした

少し間をおいて残った700形も2700形化されますが、以後は3扉ロングの車体となります
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看板時代。阪急乗入れは緑、阪神乗入れは青色です。吊りかけながらモーターは強力、地下でその音たるやすごいもんがありました。となりの駅発車したらわかりましたから。趣味誌によるとその音が問題になってたようですね

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どんだけ好きだったかがよくわかる絵ですね。ま、新性能バカが撮るとこんなもんです

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晩年は幕付きのこの姿

さて、今度は足まわりが老朽化。吊りかけですし2700形もいよいよ先が見えてきました
しかし、車体は新製してますのでモッタイナイ。
そこで
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こんどは足まわりを投げ捨て3000系と同等の走り装置に!!
これが2000形の車体+3000形の走り装置=2300形です

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2300形のTcは3000系の例に従って600番台の2600
運転席側の窓が小振りになった以外、外観は同じ(と思う)
外観はともかく乗り心地はすこぶるよかったです

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肝心の2300の画像がない(爆)

しかし、2300形に改造されたのは2本のみ、他はすべて廃車になります
この時点で、700形、つまりロクサンの流れは消えてしまうことになりますが、残した功績ははかりしれないものがあると思います


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その後2300形は冷房化され、新車体色になって活躍を続けます

またもやしかし、
それは短い期間でした。
まず普通用なのに3000系のモーター要らんやろと2000形廃車のものと取り替えられます。
つまり2000形の車体+2000形の走り装置、これは・・・2200、いや
やっぱ2000形やないけ!!

そして
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電装解除! ヌケがらはT車に
3000系に組み込む3560形となり2300形は形式消滅します。

当時の3000系は2000形などからT車を調達して4両を組むものが多く、ラインは乱れるものの編成中の片開き車は魅力的、好んで乗ったものです。扉はどっかーん、ばん! と閉まりました

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前から2両目ね(これはたぶん3550形)
→ではなくて3506だそうです。とするとこの写真は今回とは全く関係ないですが、おいときます。
詳しくはコメント欄をご覧下さい。いぶき工房さん、ありがとうございました!!

電装解除の際、取られたモーターは3000系に。
その編成は3000形の車体+2000形の走り装置=3200形になりました。
で、その編成から取られた3000系のモーターはというと、なんと5000系に
いやはや、みごとです


老朽化した私のアタマもそろそろリニューアルしたいものです

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では、またー


ひよどり通信 粟生線3駅めぐり

志染(しじみ)駅

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当駅折返しのウルトラマン。新開地からここまでは1時間に上下各4本、この先粟生方面へは昼間1時間に各1本、構内踏切をわたって乗り換えます。粟生行がやってきました

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粟生方面からは急行が来ました。あ、駅の両側とも単線です

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駅前にはコープさん(神戸地区主婦の方言)や他のスーパーもあります



藍那(あいな)駅

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前から気になってた山間の小駅です。

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すぐ横を道路が走り、交通量多いです。神鉄は昼間1時間に上下各4本ですが急行は通過するので停車は各2本、30分ヘッドです。なお跨線橋は木造ではありません、絶対そうだと思ってもよく調べてから来るようにしましょう。さらにタバコの自販機もないのでせっかく携帯灰皿持っててもヒマつぶしができません、吸われる方はあらかじめ買っておきましょうね

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懐かしいような木の標識

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新開地行の急行がやって来ました。停まってもええんちゃうのんというぐらいの速度で通過していきます。
もっとも、ホームに客はいませんでしたが・・・

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粟生方面は単線ですが、次駅の手前から押部谷までは複線。新開地方面は西鈴蘭台まで複線です。

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鈴蘭台西口駅

「え、それ前やったやろ」と思われた方、
ありがとうございますありがとうございます
アナタあっての当ブログです!!
えらい感動した前回のここ→

でも今回は
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トンネルの上から鈴蘭台へ向います

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天気わるぅ~
鈴蘭台からこの駅鈴蘭台西口をはさんで西鈴蘭台までは単線です、ややこしいでしょ

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ウルトラの屋根。こいつが行くと次駅西鈴蘭台で交換した奴が来ます。次は3両、うひひ

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しもたー、コイツも3両やったんや。そういや前回もコイツが来たんやった

細い道を鈴蘭台方面に歩き、左にまがるとすぐ線路沿いの小道に。残念ながら私の好きなトンネル出口はカーブのため見えませんでした。反対側からは見えそうですが、マンション敷地みたいなので勝手に入れなさそう。
ここに住んでれば一日中トンネルを見てそうですな

ほどなく踏切

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おお、また出たよ「でんしゃにちゅうい」これ神鉄デフォ?
「2000系の3両もあるからちゅういするのよ、オッサン♡」って意味でしょう、親切です

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鈴蘭台から下りが来ると

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上りがすぐに

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鈴蘭台の場内信号に進路予告灯・・・
そうです、ここは鈴蘭台でみなさんがよく撮ってる
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ここの続き。すなわち、画面左の建物の裏あたりです

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左のマンションは水平なのでありえへんくらい登ってるのがよくわかります
何度見ても50パーミルはすごい!!

ほどなく駅前踏切に降りてきました、鈴蘭台西口から結構近いですが鈴蘭台からは絶対歩きたくないです

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いつもの踏切でシメ
それにしてもこの踏切
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いったいナニが通るねん!!
こんなん通ったことないやろが~



山陽6000系 プロジェクトX

GWも残り1日、さてドコ行ってこましたろと思ってたらまたギックリ腰をやってしまいました。
仕方なく室内遊戯です。本を見たりネットを見たりしてたのですがそれでもヒマなのでこんなことを考えました

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連休あけ9日から始まる山陽6000系2本運用。2本ということはどこかで出会うはず、それを探し出してバクチ撮り! 
早速公表されてる時刻を見ますと・・・
あった! それも須磨—東須磨のどこか!
これなら「安い 本当に近い 短時間」の三拍子揃ってます
腰痛の今、レジャーは安本短!

実際の距離に基きスジをひいてみましたら、こりゃ楽しいやないか!
休日の室内遊戯にゃぴったし(爆)

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緑と赤が6000系、スジがクロスするところを探る、割とどーでもええプロジェクトX(クロス)。
赤の6000は上下とも須磨発着で阪神の須磨浦特急とバトンタッチ、回送で東須磨へ来ます。
東須磨から須磨までの回送(赤)時刻がポイント。直通特急Aが通過、今まで初期アル美を狙った経験と実績から、あまり時間をあけずに追いかけてくると予測、すると両者がすれ違うのは月見山—東須磨間の月見山寄り。
下り回送(赤)は次の下り阪神須磨浦特急までに出発すればいいわけで、最悪東須磨で6000が並ぶ可能性もあります。
なお、これは本日13日までのダイヤです
今なら間に合う終列車!!

そして問題は腰、これからずっと見れる光景だけに重要性はゼロ、しいていえば「デビューマーク付きの姿」ですが、山陽のことだから1年くらいついてるかもしれません。
でも時刻が公表されてる13日までなら並びが確実、
研究の成果はぜひ検証したいやおまへんか

運良く腰の具合も落ち着いた水曜日
まずは普通(水色)に乗りました。目視だけにしようと思ってたら運良くクロスシートだったので遠慮なくカメラをかまえると、東須磨発車時に6000Fの回送(赤)が到着

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須磨4分前の阪神須磨浦特急とはついさっき駅手前ですれちがったとこ、回送は須磨からわずか2分でここへ来たことになります

次の月見山で下車、自作ダイヤによると駅の東側で並ぶはず
昔よく撮ってた場所はフェンスが高くなり、もう無理そうなので下りホームから狙います

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2本目(緑)のホロ枠つき6001Fが到着、やっぱホロつきでしょ

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発車、踏切の表示は上下、回送来んかいー!!

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ああ、あんなトコで〜!! 
惜しい、あと2秒ずれてたら、くっそーー!!
上りホームにも約1名、バズーカ持ちですがキビシイでしょうね

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帰りに東須磨の有名撮影地で、もどってくる奴を撮りましたが、おもいくそ曇りで真っ暗、ブレてしまいました。
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天気ももひとつだったし、さんざんです・・・もういいっす・・・


そして昨日の事はきれいさっぱり忘れて今日も元気に出掛けます。
もう一度月見山で賭けるか迷いましたが、安全な東須磨にしました

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昨日と同じ電車(水色)で到着、回送(赤)がやってきました。昨日とは逆で6001Fです
しばらくナメまわしました

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そして発車、
向こうに月見山を出た阪急三宮行(緑)が!

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これなら月見山だと完全にスカです、行かんでヨカッター

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惜しい、あと2秒ずれてたら、くっそーー!!
いらんとこに5002Fが居るのでしゃあないですがヨシとしますか

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地下へもぐるシーンでしめくくり
ええですね、トンネル6000。
山陽の新しい時代の到来ですな




おい、コラ

ん!?

ああっ!!

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自分えーかげんにしいやー 
わいのことはどーなってんねん

それはまた後日・・・

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ホンマやろな、
たのむで自分

自分て・・・何に影響されたんやろ・・・





JR須磨駅


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国鉄時代はよく利用した須磨駅、JRになってから最近までは全く縁が無かったのですが、写真を再開してからまた利用するようになりました。とはいえ須磨駅というと圧倒的に山陽の方が多くJR須磨は「ごくタマに」です。
そのJR須磨、この前行ってびっくり

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え!?

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スケスケになっとる~!?
以前はズラリと並んだ看板と建物でブロックされ、ほんの少しだけ海が見えてました。夏場は海の家が作られるため全く見えません

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いーーー、建物も看板もあらへん!
このスペースにナニかできるのだろうか

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少し前の姿

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そして現在 曇りでキタナイ写真ですが、電車丸見えなのがわかりますか?

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駅舎(橋上)から西側はだいぶ前から海が見えるようになってたのですが、東側もそうなってるとは・・・
冒頭の理由で、いつからかは不明。もしかするともうずいぶん経っており「今頃ナニ言うとんねんこいつ」という方がおられるかもねかもねそうかもねー
ナニ言うとんねんこいつ

ではちょっとホームへ入ってみましょう
あ、その前に

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砂おとしてネ

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下りホーム東側からの眺め
うわーこれは新鮮やわ!! 
夏場、海の家はもうできないのかな・・ええように言えば夏の風物詩
茶色、水色、みかん色の電車が着くたびごったがえす細い通路、決してキレイではなかったが呼び込まなくてもなんぼでも客が入ってきた。
ブルトレに乗りたい一心でバイトした夏・・・

こりゃもう「海水浴場」じゃないな


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西側へ行ってみます

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駅を出発して海岸沿いを走っていく電車、見えますか?

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上りホーム西端から
開放感抜群
昔は
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こんなんでした

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こいつ、ぜってー怒ってるよな

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なつかひ・・・

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ああ・・・ブレてもたけど右側(海側)のごちゃごちゃがわかります


「昔、海見えてたけど、見えなくなっちゃった」の方がフツーですよね、
このケースは珍しいのではないでしょうか、駅舎も昔のままだし、いい意味で「なんじゃコレ」でした


さて、須磨駅の近くには有名なアレが残ってます。
これだけ変わればちょっと先行きが心配なので、久々に拝んで帰ります

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前身である山陽鉄道の境界石、明治初期からここにおられるようです
山型の社紋、埋もれそうになりつつもまだ見えてました



ひと駅歩こう 山陽西舞子→大蔵谷

こんにちは「ひと駅歩こう」の時間がやってまいりました。
その名のとおりどこかの駅で降り、写真撮りながら次の駅まで歩く・・・
忙しいアナタでも少しの空き時間を使ってやってるのではないですか?
なお私は全線歩けるくらいの空き時間はあります

というわけでやって来たのは山陽西舞子駅。
ここから姫路寄りの次駅大蔵谷までの海沿いを歩きます

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せっまっ!! ここを特急が通過していくんでっせ

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下りホームから。上は明石海峡大橋、左からJRの複々線・山陽・国道2号。
この先(大阪側)で山陽はJRをオーバークロスして山側へ、そのための登り勾配が見えてます。
わかりにくいですね、そこで、左に見えるマンションあたりから、今、私がいる方向を撮ったのが
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この写真

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JR乗り越し部へ至る勾配は35パーミル
前から2両目は初期アルミグループの3500ですな

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ケツから2両目は初期アルミグループの3500です
国道からの撮影はクルマとの戦い、それももちろん承知の上ですが、やっかいなのはトラック。めざす車両がある時は踏切部分以外はやばそうです。本日の6000系はもうないのでめざすは初期アルミ、でも期待薄なのでのんびり歩きます

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南側は古い倉や神社もあり、昔の街道っぽい所も。そのすぐ南は海

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明石海峡初夏景色
チョー気持ちE なんもいえねェー!!
いうとるやないけ!!

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あ、へんな船だ!!
前で運転するの? といえば「そうだ」って言いそうなおもろい船だ

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一段高い所を列車線(貨物・特急・新快速)下を電車線、そして手前が山陽

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踏切はJRが来るのか山陽なのかがわかるようになってます

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このあたりは南側に店や家もなく、電車と海が一番接近しています。
直通特急=シーサイドエキスプレス(さむいぼ)が駆けていきました

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防波堤の上を207系が走ってキタ!!

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防波堤の上を只野アル美が走ってキタ!!

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防波堤の上を3000が走ってキター!!

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長老「インパクトが弱い、無理するでない、
オマエはまだあのおっさんの域に達してない」

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JR朝霧駅に到着。山陽はこの駅のあたり、本気だして全力疾走します
真南には海へ直角にはり出した埋め立て公園があります

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その公園から見るとまるで船から撮ったような絵が
電車の二段重ね! まさにプロジェクト 二・・・
まてよ、これは使えるかも、うひっ(爆)

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スタート地点あたり

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神戸市から明石市へ入りました。大蔵谷駅まではあとひといき
「あかしという字はあかるいしと書くのね~」と口ずさみながら逆光でまぶしい国道を歩いてますと

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あ、 顔面ナナメ切り

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ああああ!!
なんでこんなトコで来んねん~

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逆光だがせめてここならまだマシやったのに・・・
大蔵谷駅跨線橋と天文科学館が見えてきました

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お散歩終点の大蔵谷駅。国道沿いで上りホームへは跨線橋、どこか懐かしい感じのする駅です

GWの一日、天気もよく、チョー気持ちE お散歩でした~

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この後、さっきの初期アル美をおいかけたことは言うまでもないですね♪


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いうとるやないけ!!


M的プロジェクトX 完結編

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男は懐かしい場所でチャンスをうかがっていた

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JR(国鉄のこと)の特急は現在でも結構やって来る。
72年3月以前はさぞかし楽しかったろうな、来ればよかったな・・

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おお、まずまずの出来!! 
ちょっと快速の顔が見えてほしいけど、最近顔隠した奴が増えてるからそれだったらヤだ

JR(国鉄のこと)は近くに踏切があるようで来るのを察知できるが、国道のトラックの音と時折新幹線がヒユーンヒューンビチビチビチといいながら通過するので阪急の音がかきけされてしまう。なのでちらっと見えるライトか電車の影で判断するしかない
五感を研ぎすますのだ!!
う、
なにかクル!!


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惜しいなあ、もうちょっと早くきてれば223とクロスしてたのにィ! 
8300トップナンバーの特急。バスタブよりは断然いいけど自分が特急に乗る時に来たらなぜか腹たつ奴(爆)

お、踏切鳴ってる、阪急もキタ、こんどこそ!!

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前パンサンダクロース!! やったー!!

基準がさっぱりわからないが、男はやっと笑みをうかべた

しかしゆっくりはしていられない、このクロスのむこう側にも行かなければならない所がある。
それは、以前にも登場した
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ここ

サンダーバードの向こうに見える傾いた橋がその場所、クロスの京都側だ

西国街道にもどり京都側へ歩くとやがて左に路地、その先に細い踏切。
これの音が聞こえてたのか・・
前回の記憶に踏切などはなかったのだが・・・

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踏切にて。モモタローの直下を阪急がくぐっている

そして踏切を渡り終えると

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バスタブまつり!!
ここも昔のままだ!!

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京都方面から坂を下って来た電車は

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JR(国鉄のこと)とクロスして先ほどいた場所へ

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あの頃、2800の2扉もすでに残り1本になっていたが、二枚看板は京都線の花形、この編成は強烈な存在感を放っていた

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そやけどあたしゃこれも好きやってんー、当ブログにおいては山陽初期アルミと新車6000みたいな関係ですな
ああ新旧のはざまで揺れ動く乙女心!

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線路の向こうにさっきまでいた橋が見える

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月日が流れても、雰囲気は同じだ。ただ変わったのは車両のみ・・・
って、よー考えたらこいつらあの頃も走っとったがな~(爆)

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おりしも5301が。なぜか男はニヤリと笑った

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あの頃の5301は看板ぶらさげ、5両編成だった

名残惜しいが、そろそろタイムアウトだ

そして最後に挑戦したクロスは

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プロジェクトX(ペケ)

男は駅にもどり
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前パンと

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タヌキを捕獲

来てよかった・・・
男は満足だった
そしてこの地をあとにした
見上げた山が色とりどりに染まる頃
再来することを誓って

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まだやる気か?


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ありがとうございます!!

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