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1973年8月17日(晴れのち曇り)

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この日、ワタシは伊賀上野へ行っています。もちろん関西本線のSLを撮るためです。佐那具というのは、たしか伊賀上野の次の駅、両駅とも三重県なので移動は兵庫・大阪・奈良・京都・三重と5府県にわたっています。それにしても神戸から三重県まで550えんは安い! 42年前の話ですが

各場所の記憶はあるものの、行程は全く憶えてませんでした。そもそもなぜ伊賀上野なのか?
久々に当時の時刻表、SL運用表等をひっぱりだして自分の謎行動を追って見ました。

1973年夏、関西では遅くまで残った関西本線のSLも末期です。奈良を境に大阪側では昼間見れるのはわずか貨物1本、なので天王寺から急行「かすが1号」で奈良を越して比較的多く運転されている東へ行ったようです。奈良の次の停車駅は伊賀上野なので納得。でも単に急行「かすが」に乗りたかったの加茂

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おそらく加茂駅通過中の車内から、貨1291レの後部補機。奈良より東では後部補機付もまだ存在してました。
そして伊賀上野着。15分くらい後にひとつ手前の島ヶ原で抜いた貨1292レが追いかけてきますが

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なんでこんなところで・・・右端にランニング着て写真撮ってるおっさんがおり、控えめなワタシはおっさんの前に出れなかったのかも知れません。デフに月と鹿の882、数ある奈良区装飾デフシリーズの中で最も奈良らしいので好感が持てます

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なぜか駅にもどってこの一枚のみ。伊賀上野には近鉄伊賀線がきておりましたが、ワタシは撮ってません、めっちゃ後悔してます。撮っておけば
「阪急はアホみたいに撮っとるのに、京阪、南海、近鉄撮ってないって、
ホーンマにけったいな奴っちゃなー」と
ホーンマにけったいなすけべなおっさんに言われることはなかったかもしれません!!

さて、次に来るのは荷41レ。人家がないところまで2~30分歩いたような記憶があります。選んだ場所はダラダラ登り坂、暑い夏に荷客4両ほどとはいえちょっとくらいケムリが期待できそうです。

ワタシはひとりで汽車を撮りに行く時、必ずラジカセを持って行き録音してました、というか待ち時間が暇なので音楽を聞くのがメインかも。誰もいない山の中、大音量でよしだたくろう等を聞いて歌ってました。結構大きく重いやつで、よくテープを巻き込みましたが、大切な旅の友です。

「あー だからこんやだけはー 汽車をやってみたいー♪ 
 あー あしたのいまごろはー コメント0のはずぅー♪」

いい歌だな~ お元気かな財津一郎さん・・・ あ、来ました♪

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アレ?

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あのぅもしもし、この広~いお空いっぱいケムリあげてもらってもいいんですケド・・・運転うまいのはよくわかったから・・

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音だけいっちょまえです

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助士さん余裕やん

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トンネル断面が小さいので、この機関車ホンマに入るんか? という気がします。最近の前面展望動画見たらこのトンネル(かなり短い)見あたらないのですが、なくなったのでしょうか?

早足で駅へもどり11時31分発の湊町行に乗ります。乗り遅れたらなんと2時間待ちです。そして次に降りるのは「月ヶ瀬口」。なぜ大河原や笠置まで行かなかったのか不思議ですが、どうやら次にくる荷44レが笠置で交換してしまうためのようです。しかし初めて降りる月ヶ瀬口、場所さがしは大丈夫でしょうか・・・

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・・・大丈夫じゃないです。案の定、うろうろ迷った末、線路にたどり着く前に来てしまった荷44レ。グルグルのストリートビューで調べておくべきでした
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なんとなく乗務員に「やーい バーカ! パーカ!」と言われてるような気がします。

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月ヶ瀬口はこの辺りではめずらしく新しい感じの駅でした。調べると、やはり後でできた駅だったようです。ちなみにこの駅は京都府にあります。
駅前タクシーのフラフープみたいなデカ細ハンドルがなつかしいです、クラウンかな?

そして次に来るのが本命の貨261レ。1時間待ちの間、またうろうろして場所をさがします。貨261レは後部補機が付いてるので、ひらけたところかカーブで登り勾配があるところ・・・しかしそれ以上に重要なのが駅から24分以内で着けるところ・・というのは通過が1時15分、帰りの列車が1時39分、これを逃すと3時までなーんにもこない中、この駅で歌をうたって待たなければなりません。結局いい場所がみつからず、駅が見えるところまで戻り「もーいいや、ここで」となりました。
そして定刻1時15分、駅のカーブを曲がって貨261レが・・

あれ?

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げーー赤○タ!!

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がぁーー赤ブ○!! んで短かーーっ!!

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せめて
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こうして見ると複線に見えますね、この駅やたら有効長があります

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ロッドをカランコロンいわせて通過、補機というよりDD51に引きずられてる感じです

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ああ・・・。
カランコロン、ゲタを鳴らしてやつが逝く

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さようなら月ヶ瀬口、もう二度と来ることはないでしょう
そして42年前のがんばった自分に言いたいです
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やっぱり会いたい!! 阪急2300系

先日の当ブログ「さよなら2300系」をやってからなんか落ち着きません。
やっぱ「今」を見てないからでしょうか・・・。
きょうは18日。20日になればさよなら仕様になってしまいます。さよなら仕様は2313Fのみのようですが、そうなると2315Fはいつ姿を消すかわかりません。
やっぱり見たいです、普段着の姿を一目でいいから見たいです、
だから行くです!

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来ましたウメダ!! なつかしー!! ここで写真撮るのって、あの5100系の初詣特急以来かも。
何が来るかなワクワク♪

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う・・・

さあー来い2300!!  まってるでぇー!! 

ん?


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え、あの、いきなり・・まだココロの準備が・・

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久しぶりー 中はそれなりですが、まだまだきれいなあ ツヤツヤやん

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いってらっしゃーい!!
もちろんすぐ追いかけます。撮ったホームにいた6111に久々に乗り、十三へ向かいましたが、内装がかわいそうでした。乗り換えて淡路へ、そして戻ってくるのを待ちます

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おかえりー

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日常の光景

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いってらっしゃーい
と言ったらすぐ追いかけます
こうして見るとステップが目立ちますね、これをつけたので神戸線に入れなくなりました

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そして再び十三。あれ? 今度は高槻市行きになってる
今度は見送らず、2315に乗りました。ほんまなつかしいです。
はずかしながら広幅貫通路は絶滅したのだと思ってました

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いってらっしゃーい
淡路でお見送り

さて、戻ってくるまで時間があります。コーヒーを飲みに近くのコンビニへ(こんなことするから喫茶店つぶれる)。
ゆくゆく高架になるこの駅は時間が停まったような感じでした
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まるで迷路

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ホームにもどりました
3300もリニューアルされてドア窓でかくなったのがあります

もどってくるまでヒマです

なんかおもろいもんこいーっ!!!

あ、


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おもろいもんおったー♪

しっかし派手な刺繍やなァ・・あはは

「こんちわー きょうはなんか釣れますかぁ?」
「あかんニャー!!」
あれ、ニャンニャンちゃんじゃあーりませんか! 
まぁ、なんという偶然でしょう(最近あまり見ない大糞核爆)

ここからはワレ(ワレを御存知ない方は当ブログの過去をさかのぼってみてくださいネ♡ 只今「いーなの日」に向けてアクセスアップキャンペーン実施中!!)と同じなのでをコピペしようかと思いましたが、それではアレなんで・・・ただ、写真はさすが遺恨の一眼レフ、ワレのすばらしいナニでお楽しみください
ここほれ→
帰ってきてねーー!!

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淡路→上新庄へ  上新庄にて

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上新庄→十三  十三にて

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十三→(乗車)→豊津  豊津にて

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豊津→南千里  南千里にて

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南千里→崇禅寺 崇禅寺→(乗車)→相川  相川にて

相川で発車を見送り「ああ、満喫した、さぁ帰ろか」と言ったら、なんと、メガネの奥からキラキラ光線出して「上りも・・見たいの・・」

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淡路側の川の土手へ。めっちゃ寒いし日が暮れてきて露出は限界。
限界露出です。ところでこれは・・花電車?

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17時54分の梅田行きで戻ってきました。ブレながらもかろうじてキャッチ。

これがワタシにとって
最後に見る2300系かもしれません

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ほんまごくろうさんー 
ありがとー


しかし、このオッサンめっちゃタフです、ちょっと目を放したらもう居ませんし、走るのの早いこと。ドーナツも1コ10秒で食べます

でも、そのおかげで、ワタシひとりならこんなに撮れてなかったです。
マジでしんどかったけど、久々にめっちゃ楽しかった!!
ありがとう!!


やっぱもつべきものは鉄ヲタの友ですなぁ!!



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あ゛ーーーーー



さよならは電車だけではなく・・・

先日、新聞に明石のとある喫茶店(時々ライブハウス)が今月末閉店するという記事が。
その店は、山陽明石駅前の大踏切に近く、ジリリリリン、ゴロゴロゴロと電車が踏切わたる音、吊り掛け音等でけっこう騒がしい所にありました(現在山陽はJRとならんだ高架駅になってます)。
恥ずかしながらワタシと妻が出会った頃、よく待ち合わせをした店です。電車の音が聞こえるので待ち時間も退屈しないことと、マスターが気持ちのいい人、という理由からでした。
これはなんとしてももう一度・・・と昨日14日はそこに行くことにしました。
今回、昔の電車は出てきませんが、よければおつきあいください

ワタシは不幸にもありがたいことに仕事の打ち合わせがあったため、別行動の妻と明石で待ち合わせることにしました。
打ち合わせが終わり、待ち合わせ時間には早かったので、神戸から明石に移動途中、舞子(マイコー)で降りてちょっと写真を。
駅からムーンウォーク1分で着く場所。国鉄神戸線を山陽電車がオーバークロスするこの場所は前から目をつけてましたが、背景の看板がうるさく、お城みたいなものが建設中でした
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すぐに山陽名物のけったいな編成がきました。先頭は鋼製車なのに後ろ2両のアルミ車にあわせて「私はアルミよ」塗装をしていますが、色が違うので余計に目立ちます
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直通とっきゅー

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下の国鉄、えーかげんな撮り方丸出しの写真ですね

この場所から左を見ると
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おおきな吊り橋が! むこうはアワージアイランドです
とにかく海からの風はえげつなくさむいです

何も来ないのでカメラをいじってるとジオラマモードに気付きました。
ここでこれ使えばおもろいかも!!

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なんとなくレイアウト風写真になりました、けっこーおもろいです。
前から後ろからもっと来てぇー ハロー来てぇー

と、そこえ

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あーーー!! 
おまえわ来るなら「来る」いわんかい!!
わかっとったら別の場所におったのにぃ
Nゲージみたいになってもたやないかぁー


66の0番代って昔とちょっと塗り分けちがう気がするけど、たしか絶滅危惧種なんですよね、しかも100番代との重連(パンタ1ヶ上がってます)
泣!
 
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もうジオラマモードやめっ!!
指がかじかんでシャッターを押すのもずれまくりー

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次、赤胴こいっ!! と神様にお願いしたのに最後は・・

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でも、こうして見ると結構きれいですなー・・・
そして駅にもどり、マイコーから明石へ。

明石でもまだ少し早めだったのでぐるっと散策。
ワタシはここ明石で働いていたことがあるので懐かしいです。駅前は大規模工事中であちこち迂回させられて魚の棚(魚メインの市場みたいな商店街です)に入りさらに港の方へ。

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去年だったか閉館した映画館はまだ残ってました。ちいさーっ
見えにくくなった日活マーク、昔は輝いてました
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そして合流して目的の喫茶店「寺子屋」へ

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うわーっ 昔からこのまんまです。あの頃のまま・・
店に入るとマスターの「いらっしゃい」が聞けそうです

きのうはさよならライブをやってました。ギターにハーモニカ、しゃがれた歌声が暗い店内に響いてます。
客はおっさんとおばちゃん、ほぼ同年代です。TVの取材もきてます。
歌の合間、外に出ると、マスターがいました、
そして目があうと、「見た顔や・・」とポツリ。
「憶えててくれた? 35年ぶりですよ」
「憶えてるよ、今日は新聞見て?」
「そう、こら行かなあかんわー言うて・・・おつかれさまでした」
「・・・・」
「来てくれてありがとう」

差し出された手をにぎると、当時の音がよみがえってきました

さよなら、阪急2300系

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ついに引退が発表されてしまいました。残された日は1ヶ月と少し。

そこで本日は緊急企画「阪急2300系」です。

引退の正式内容はこちら(リンクしてません)
http://www.hankyu.co.jp/railfan/topics/150209_2300.html

行っても帰ってきてねー

2300さよなら列車の参加費2300えん!!
なお本日予定していました「え、そんなとこまで見せてええんか嗚呼~」は、また日をあらためましてお送りします。

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トップナンバー2301の凛々しいお姿。2000系とともに阪急スタイルを築いた功績は大きいです。ワタシがこんな身体にされたのもこいつらのせいおかげです。1960年生まれ。2301は現在、正雀に保存されています

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あ、本日の主役は2300なので、右奥の子は、そっとしておいてね

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2300系は京都線用、かつては2枚看板で特急にも使用されておりましたが、2800系の登場で出番は減っていきます。しかし普通でも目一杯モーターをうならせて疾走する姿は目に焼き付いてます。そんな姿を記録するためには流し撮りです。念のため言っておきますと、決して2800や6300にそなえて練習してたのではありません

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ここでは普通とはいえ、とび出すスピードめちゃ早いす

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車内。全力で走り抜けれる広幅貫通路です

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この仕切りの太いワクに肘おいてずっと前を見ていました

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万博時は2300系にとって久々の2枚看板。誇らしげです
ちょっと話はそれますが、旧梅田駅ホームはこんなに低かったんですね。みんな落ちてるみたいに見えます。
この人たち現在はプラス45歳なのでボカシなしでOKですよね
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京都線用の2300系ですが、一時期神戸線に来ておりました。

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西宮北口にて当駅発高速神戸行の普通

6両編成は山陽にも乗入れて来ましたので青春Mの餌食になってます

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なんか危ない撮り方・・・

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須磨浦公園にて

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いちばんのお気に入りはやっぱ月見山かな・・・

サヨナラはやはり寂しいものですが、ワタシにはそう言える資格がないかもしれません。非冷房で登場した車輛は幕化、いやそれ以前に冷房化された時点で魅力を失ってます(あくまで「ワタシは、」です)。ゆえに最近の姿を記録してません。要はオリジナルオンリーのバカです。
とはいえ、気にはなっておりました。

このここほれ→ や モケーもすごいこのブログ を眺めさせていただき、現況を知るとともに安心しておりました。

でも「くるべき時」はやっぱり来るんですね・・・。

最後まで残った2313、誕生して53年ですか・・・

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おつかれさま


阪急6000系

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2200系で従来の顔から変わった阪急。その後登場した6000系も同じ顔でした。
今後はこのスタイルか・・・と、ちょっぴりさみしい反面、やっぱり阪急様の新車、信者としては「ついていきまーす」って感じでしたが、後にみんなこの顔になるとは思ってもみませんでした。
2200系もそうでしたが、ワタシにとってのツボは側面の2つにわかれた幕、神戸高速の地下ですれ違うとひと目でわかり、うわーかっけーと思ったものです。
そんな6000系の誕生は1976年。その年の4月、正雀で入線ホヤホヤの6101と対面しました

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6101、トップナンバーは6000-6100ですが6001-6101の方が先にできてます。
なんとなく重い感じがするのはスカートの色のせい? この時は台車と同じ色が塗られてました。
ん? 誰ですか「これはいらんからとなりの奴出さんかい!」「となりの奴の屋根のぼりたい!」と言ってる人は。

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まだジオマトの各種ステッカーが貼られる前です

宝塚線用は梅田側6000(逆側6100)から神戸線用は6010(6110)からの番号にわけられておりました。
さらに神戸線用は増結6020(6120)があり、6+2となってます

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この6110は神戸線用第1編成、運用開始は日記によりますと8月17日となっております。しかし6+2なのに山陽にはなかなか来ませんでした。そのうち編成が増え、翌77年12月14日の日記に太字で「やっと6000キター」と書かれてます。連解運用の6000系が揃い、一気に置き換えられたようです。
それと同時にワタシも活動開始
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梅田側Mcは前パン、連解するので全自動密連です
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東須磨にて山陽特急待避の須磨浦公園行6012と梅田行6013の離合

1979年に造られた6004-6104編成は宝塚線用ですが、新造当時わずかな期間のみ6両で神戸線におり、須磨浦公園にもあそびに来てました
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屋根上はウェザリングしたくなるほどぴっかぴか!

従来車なら2枚看板となる記念ヘッドマーク付きの場合は

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ポートピア81

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日本シリーズ、H田さんこれって何年? 
当然貫通ドアにステーつけて設置、ワタシは従来車の2枚の方がしっくりきます

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撮影はとんとご無沙汰してた頃、月見山で見た6115はHマークがなくなり
ワケワカメになってました。
このあと御存知のとおり屋根肩がベージュになっていきます

6000系は現在宝塚線に集結し、一部が神戸線支線運用についてるようですがワタシが会ったのは「阪・僕」の現場検証に行った時のこの6122のみ。
(夙川現場検証はこちら)
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最近またちょくちょく撮影しだしたので他の奴等に久々に会いにいこうかなー・・・

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やっぱやめとこ

シロクニ走る! 東加古川狂奏曲

あ、チャンネルはそのままっ!! 
よければ電車命さんも
ミテネ ♪

1972年秋、この頃はイベントSL列車花盛り。関西でも「イベント王」の関西本線をはじめ各地で走っておりました。そんな中、なんとC62が東海道・山陽本線を走りました。
もちろん梅小路の2号機牽引です。

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国鉄監修交通公社の時刻表1972.10月号より 

「走ります」ではなく「東海道に復活!」がイキじゃないですかー

しかし、ほっかいどーに行けなかったワタシはC62が嫌いでした。なぜなら当時の鉄道雑誌はこぞってC62特集
ほっかいどー行かなきゃ男じゃねえ! 
SL=C62じゃ!!・・・みたいな感じでしたから。
最近でも結構回顧特集されたりしてますね。
まぁ嫌いというより、ほっかいどーへ行けなかったヒガミと弁天町の置き物は見た事あるものの走ってるのを見た事ないからなんとも・・・ってとこです

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72年11月5日の入場券、山陽本線東加古川駅のものです
ワタシは当時初めて行った駅では必ず入場券を買ってました。今、それらを眺めると、何しに行ったのかわからない駅のもあり、日記とともに結構フラストレーションがたまって楽しいです。
この日はもちろんC62を撮りに行ったのですが、なぜここ?  
この列車は京都―姫路間運転、この駅で唯一運転停車をします。なので、到着シーン・発車シーンと2回楽しめます。しかし考えることは皆一緒でした。行く電車から激混み、降りたらなんじゃこりゃー!! 自分もなんじゃこりゃのひとりですが、人大杉~!!。
前に畑があって光線ばっちりのサイドを・・・と思い描いてたのですが、駅東側のこんな場所で
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ふりむいても人・・・
駅へもどりました

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うっわーかっこいい!! 
ゴーグル機関士さん(はずしてますが)を初めて見ました。
でも機関士さんは「おいおいこいつらカンベンしてヨー」と思ってるに違い有りません。
こうして見るとC62はやっぱりでかいですね

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この当時、キャブ下にはかろうじてほっかいどーのなごり「苗穂工」の検査標記がありましたが、タブレットキャッチャーは撤去されてました
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去年夏撮影の同部分。タブレットキャッチャーがつけられてます。標記はどうやら「長野工」のようです

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去年夏、梅小路の庫外にて放置プレー中

東加古川では15分停車し、新快速、特急しおじ・はまかぜの3本に抜かれます

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ブルーライナー通過、最徐行でタイフォン鳴らしっぱなし(そりゃそーですね)。乗ってる奴等は追っかけ隊です。
駅員さんと警察の姿も見えます

で、通過後・・

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いっけぇぇーーー!! みんな良く見える山側へ
無茶苦茶です!! 線路横断、言語道断イェイ
コラッ、オマエらあかんでぇーー!!!

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あれぇ~、なんでワタシが山側に?
ま、ええか・・・
しかしド逆光です。それにしてもここは駅の構内、もはや「只今線路内に人が立ち入ったため安全確認を・・」のレベルではありません。手前は特急・急行がバンバン走る上り本線です

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そして発車、トホホ・・・

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とりあえずツバメさん撮っとこ

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こんなとこにも入りこんどるがなー

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いったい何人怨念ー!!

   * * * * *

この列車は何度か運転され、この時は2回目でした。冒頭の時刻表では3回になってますが、確か翌年にも設定されてたように思います。
ワタシは・・・やっぱり1回目で魅了されてしまいました。
この巨体が重連で山越えですから、取り憑かれたように渡道した人の気持ちもうなずけます
ほっかいどーに行った人、再会できてよかったね

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電化により本線を追われ、北海道に渡り、ふたたび戻ったC622号機。
本線時代には、現在いる梅小路はもちろん、ここ姫一区にも来ていたはずです。
懐かしい転車台の上で彼は何を思っているのでしょうか・・・

続・神戸電鉄へ行ってみました

前回のあらすじ
しんてつ、いいぞー

ふたたび、神鉄長田駅からです。

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ここから次の湊川まで歩きます。

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5000系の上りが下って来ました。ややこしいですね。なお神鉄の最新車輛はこれではなく、6000系というのがあります。
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これがその6000系、他とすごくイメージ違います。かわいい車掌さんが乗ってますなー

この区間にはトンネルが2~3箇所ありますので線路を見失わないように行かねばなりません。

と思ってた矢先、間違えてこんなとこに下りてきてしまいました。
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せっかくなので自分の影いれて記念撮影
ふたたび湊川方面へ歩きますが、坂道だらけでもう足ガクガクです。日頃の運動不足がたたってます

  ■ ■ ■ ■ ■

ここで1986年頃の画像を少し・・ほとんど「関・僕・私」で使いましたが

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旧型車機器流用吊りかけ800形です

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上のと比べて赤がややオレンジで裾のラインがありませんので、これがオリジナル色といえそうです。
なお、この851は両運車で、前回の鵯越の写真と同じ車輛ですが、パンタ側が前に出てます。
こっちの方がお好きですよねー 
見ていただいてるア・ナ・タ♪

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以上、廃線問題に揺れる粟生線の市場駅でした

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そしてこちらは3000系、オリジナル色です
現在では扉と扉上も赤くなってます。「ウルトラマン」・・・確かに色はそうなのですが、登場時は「仮面ライダー」と呼ばれてたと思います。気になってRF200号を見たらコメントながらそう書かれてました。ちなみにこの号は我が家の家宝です。もってますかぁー?

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廃車になった第一編成です。この塗り分けシンプルで好みでした

  ■ ■ ■ ■ ■

さて、やっと線路にたどりつきましたが、すごい夕陽です。
結局日陰になるところに落ち着き、しばらく眺めることに。
目の前を
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トンネルを出た電車が
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けなげに急勾配を登っていき・・電車だから当たり前ですが・・・
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夕陽に輝くカーブをまがっていきます
上る下りはトンネルの音でわかるものの、下ってくる上りは、いつ現われるかわかりません
ですから
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んがーーっ間に合わん!!・・・まあコレならいいけど・・・

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こんどはなんとか

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それにしても、しんてつイーですハンソン!!
ハマリそうです
しんどかったけど結構楽しかったでーす

しかし、このあと家にかえって
ギックリ腰になりました
プロフィール

mosaosa

Author:mosaosa
見ていただき
ありがとうございます!!

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