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2014年のおわりに

それは一通のメールからはじまりました。メールはいつも突然やってきます

「冬休みやろ、スマブラせーへんかー。30日デラスマ下りホーム3時集合~!」

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メールの主はもちろんこの方
わんわん殿ご乱心来神~!!
ようこそ床冬のハワイへ!!


デラスマとは須磨寺のことです。江戸の方はおしゃれな呼び方されますね。
「いつも撮っとったとこ、つれてけー」とおっしゃるので御案内させていただきました。

昔とは雰囲気が違ってる上に、やってくるのは
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こんなんとか 9300けーは割と好き

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こんなんです 赤の方が好き

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殿は言いました・・「あ き た」
これがほんまのあきた犬です

このままでは大乱闘になりそうだったので、「こ、国鉄行きましょうかー」と、スマブラブラしながらこれまたいつも撮っていたところへ御案内しました。
ところが、どこもかしこも柵がすごくて撮れそうにありません。
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途方に暮れるわんわん

あかんがなー♪困難ですわー♪遭難ですわー♪と歌いながら須磨海浜公園駅から元町へ

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元町歩道橋から一眼でちゅるちゅる さすがキマってますねー

この後、元町駅で養殖海坊主さんと合流。ワタシは初めて御会いさせていただきました。
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3人そろって茶わん蒸しとコーヒーで
乾杯!! イェーイ!!

養殖海坊主(なんか書いててすごく失礼な気がします)さんからは、エェーッ、ヘェェー、イーーッというお話をお伺いでき(この方は鉄あこがれの・・おっと)、さらにはすんごいおみやげまでいただきました。おかげ様でブログUPが遅れております、あんなものから、そんなものまでバッチリ。ありがとうございましたーー(核爆)

その後、わんわん殿が「オレの○玉がなくなってモター」と騒ぎながら三宮へ向かい、そこでお二人とはお別れです。お二人は「やっぱ神戸は高いのぉー、京橋なら・・・」とかおっしゃっておられましたが子供のワタシにはなんのことやらさっぱりわかりませんでした。

さて、いよいよ今年も終わりですね。10月から始めさせていただき、コメントを通じていろんな方とお知り合いになれたことは、今年最大の喜びです。本を買っていただけた方、コメントをしてくださった方、リンクをしてくださった地鉄の神様、見ていただいた貴方、本当にありがとうございました。来年もぜひぜひ、よろしくお願いいたします。

そしてそれは、やはり、この方のお力なくしてはあり得なかったです。
イヌゲージ鉄犬様 
ほんとうにありがとうございました!!
感謝の気持ちをこめてこの写真で今年を締めくくらせていただきます


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ぢゅるぢゅるぢゅるぢゅるぢゅる

よいお年を・・・
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「みやび」の話


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「みやび」をご存知でしょうか。余部鉄橋転落事故で廃車になったお座敷列車です。関・僕・国鉄編で少し書かせていただいたのですが、この列車の愛称マークは一般公募で選ばれたワタシの作品でした。
当時の国鉄好みを考慮してシンプルなものですが、夢がかなったワタシは有頂天でした。しかし、登場から1年もたたずにその生涯を閉じてしまいます。犠牲になられた方もおられ、すごく心が痛む出来事でした。
あれから28年、もちろん事故の事は忘れられませんが「みやび」は「思いでの列車たち」の一員として見ることができるようになりました。国鉄編では都合でモノクロですが、カラーで撮ってますので紹介させていただきます。
よければ見てやってください。

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神戸駅での展示会、4両です。ちなみに全7両ですが、デビューしてから出揃うまで1ヶ月近くかかってたように思います

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編成中央のイベント車4号車にはミニ和風庭園が。ここのみ大窓があけられており車窓を借景に、とのこと。
お茶屋さん風の休憩場もありました。

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この日はマークをアレンジしたヘッドマーク付き。この列車は基本的に後ろ狙いで構えてたので、あわてて撮りました。感動です! この当時は6両でした。

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201けーと。結局これも被られ? ですかね

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この手の団臨は神出鬼没、いつ走るかわかりません。通勤途中にすれ違ったり追い抜かれたり・・当時のダイヤ情報は年4回でしたので、当然最新の情報は得られません。駅で頼み込んで局報を見せてもらったこともありますが、やはり気が引けます。そこでこのツアー募集ちらしをマメに集めてチェックしました。スキあらば乗ることも考えてましたが、結局かないませんでした

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みやびグッズ。あまり種類はないです。飛び出す記念乗車券、展示記念券、オレカに・・
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お座敷列車音頭♪ のテレカ !! どんなんだったんだろう
その他ひょんなことから、実際に「みやび」に乗務されたことがある車掌さんから、ここでは出せないものもいただきました。Aさんご無沙汰してます、その節はありがとうございました!

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曽根付近で

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三ノ宮で

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須磨―塩屋 スマシオで

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C57を追った播但線 ハセイクで

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もちろんヘタクソ流し撮りも

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夜でもチェック。大窓からミニ庭園の灯りが・・

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元町通過、後ろ狙いですので上り列車を上りホームの東端で初めて撮りました

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こっち側も結構傾いてますね

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左は阪急ちゃん(5050 ! )、右は「はまかぜ」 カーブの向こうが三ノ宮駅です

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朝霧付近にて
この次に自分のマークを見たのは28年前の今日、12月28日のTVのニュースの中でした

この他、ビデオも撮ってますので自分では「みやびを一番撮った鉄オタ」と自負しております。

→ワタシのブレボケ糞動画はこちら (1)は4両、(2)はフル編成です

さすがに28年たつと癒えつつありますが、なんと、みやびが余部鉄橋をわたるシーンをモケーで再現した動画を3〜4年前にユーチューブで発見!!
ワタシにとっては、ある理由で「絶対に見てはいけない動画」なのですが「絶対に見てはいけない」は年末になると絶対に見てしまいます。
 
→その動画はこちら 勝手にリンクすみませーん!

作られた方、本当にありがとうーー(泣)!!!


見ていただいたおっちゃん、
おつきあいくださってありがとうございました
では大掃除のつづきをはりきってどうぞー

おせわになったあなたに


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・・・なんか変なのまざってなかったか?

阪急5200系

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5100系のところで比較のためちょろっと紹介した5200系です。初めて会った時の様子は阪僕(?)に書かせていただきましたが、本当にびっくりしました。だって国鉄でも優等列車くらいしか冷房のない時代です。まさか阪急に冷房車が登場するとは・・・
5100系はななめ上から見ましょうはこちら

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えええええーーークーラーついとる!!

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折り返し線に引き上げていきます。ぶうーんという音が響きます。客扉の横に万博ステッカーつき

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上りに転線して入線。先頭は5230ではなく5200。
今からこの「れいぼー車」に乗れると思うと興奮します。当然以後の撮影は打切りです。

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月見山まで3駅乗車。10分足らずで終わってしまった初体験は、すごくよかったです!! 一生忘れないですっ!! 忘れるもんですかっホンマっ!!

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しかし人間というものは贅沢な生き物で、何度も見るうちに欠点を見つけだしてしまいます。
「屋根高っ」
あきらかに高いその屋根は5000系バカのワタシには少々ずんぐりに見えてきました。好きなんだけど、ずんぐり・・・サンダーバード2号のようなもんですね。そして第2編成がデビュー。

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違いがわかりますか? ワタシはわかりません・・・
第一編成とはなんか違いがあってほしいのにぃーー

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その後も増え、5000系が冷房改造される時は3両+3両でコンビを組んでその穴埋めをしました。阪急の冷房化促進の立て役者ってとこですね。

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前3両が5200系。この間もともとの5000系3両が冷改中。ベロあげた5000系もかっこいい

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わかりにくいので拡大!

しかし、試作車ゆえの運命か、幕化もされず支線運用へと回り、生涯を閉じます。オリジナルの姿を保ったまま・・これは電車にとってある意味幸せなことなのかもしれませんね。(前にも書いたような・・・)

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板が乗り入れ初期からのものとは違うようになりました

実は撮影に行って5200がくると、好きなんですが、ちょっと萎えました。

かの名画「ニコタマのザジ」でカンノ映画祭を狙ってる高級車人は言いました「異端ならではの良さがある」

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・・・ああ、まさにそういうことなのでしょうね

らいねんの鉄コレは5200でひとつよろしく

国鉄鷹取工場(1)

痛勤おつかれさまです。寒くなりましたが、皆さんお変わりございませんか?
ワタシは今のところ元気です。
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さて、国鉄鷹取工場といえば昔の鉄(ということはここに来ていただけてる方全員ですね)なら知らない人はいないのではないでしょうか。場所はわからなくても名前は聞かれたことがあると思います。具体的な所在地は、うちの近所です。
しかし、阪神大震災で被災し、工場はその機能を網干に移して、なくなりました。今回はそんな国鉄鷹取工場の在りし日の姿をお伝えする不定期シリーズの一回目でございます。

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もう時効ですので言っちゃうと冒頭の写真は工場の塀の前に置いたチャリの荷台に立って中を覗き撮ったものです。だって頭だけが見えてたら、何がいるのか気になりますよねー!! 
南側の塀が途切れたところから唯一の本線との連絡線が出ており、そこの間から中が見えました。とにかく塀の中はワンダーランドです。
その線から夕方、出場の車輛が出てきます

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まずは転線のため入換え機タカトリ1号が出てきます
ちなみにこのタカトリ1号は数年後・・
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りっぱな竹ヤリ暴走族に替わってました。塗色は青→赤に

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出場車を牽いて出て来ました。さあ何がでるかな何がでるかな・・

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EF52でかーっ これは冒頭のと違って4号機(冒頭は2号機)
ライト切れとるがなー
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続いてSL時代は撮影現場で赤ブタと呼ばれて親しまれたDD51の11号機、正面白帯がナンバー下を通る初期型。吹一のDD51は若番が多かった気がします。
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転線して本線へ戻ってきます
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近畿一円から鷹取へ来るといっていい位、いろんな区のカマが来ておりました。EF52はもちろん竜華区所属です

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本線側には機関区もいちおうありました。昔は華やかだったようです

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この場所にはよくSLが停まっており、9時と5時に汽笛を鳴らしてました。なんで有火なのか職員の方に訪ねたら「ああ、こいつで風呂わかしとるんや」
・・・マジなのか冗談なのか・・・
なんだかちょっと悲しい気分にもなりました

もちろん、正々堂々と守衛さんにことわって工場に入れてもらったこともあります(なにをエラソーに)。
それは塀の向こうにD51を見つけ、どうしてもナンバーが知りたかった時のこと、ワタシは正体不明の電車を見ました
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これでーす!! 
この時代はSL以外新性能バカだったワタシがちゃんと2枚も写真を残してました。何か惹かれるものがあったのかもしれません。しかし当時はまーーーったく何かわからず、ネガケースにも「謎の電車」と書いておりました。撮影は1972年です。おっさんになってからようやく興味を持ち、少ない資料からいろいろ推測しました。
うーん、裾の形状、窓のR、これはあそこ出身にちがいない、運転席側のHな目の下のホクロはここ鷹取か吹田の仕業・・全面にステップ? ということは・・
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連結面側は丸(折り?)妻です。乗務員室撤去したかのような小窓・・両運だったのかぁ? シル・ヘッダーなし
窓のRはかなり大きく、つり鐘みたいでオサレです
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わかりにくいけど連結面窓の上もきれいなR
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ちなみにD51211は現在、神戸の王子公園に保存中、ヨも2両一緒に展示されてますヨ

皆さんはもうおわかりですよね。
しかし、心配事があります。ここを見に来てくださる方は
とにかく「お電車命」の方が多く、途中でSLが出て来たあたりで
チャンネルまわされてるんじゃ
なかろうかぁぁぁぁ!!


え、ワタシ? もちろんわかってますよ
正解はク・
おっと 誰か来たようだ、ではまた チャオ!

京都市電(2)

前回のつづきでございます

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この写真のみ1600型。ワンマンカー表示がやや小振りです。1600型は1976年には引退してます。

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熊野神社前。こうして見ると結構な乗客、ワタシが今までに乗った時も常に混んでいて、座れた記憶がありません。いくら車が増えたからといって、この廃止は正解だったのでしょうか・・・なんか疑問です

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京美人も「なくなったら困るワ、これからどないしまひょ」と思ってるに違い有りません

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それにしても昼間でも関西の通勤電車並みの乗車率です

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京都市電を撮影された方は一度はここで撮ってるのではなかろうかスポット

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あんたか?

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だんだん暗くなってきました。家路を急ぐ人で相変わらず混んでます

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クルマやっぱり多いです。市電は邪魔者なのでしょうか

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さらに暗くなり、もう停留所以外では撮影できそうにないです。
ワタシは今日で見納めとなるのでフィルムがなくなるまで祇園に居ることにしました

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ようやく発車です。乗客の方たちは、これからバス通勤になるのですね

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この日は最終間近だったのでまわりに三脚立てた人(わいもやー)やフラッシュたきまくる人が多かったです。地元の人はさぞかし寂しかったことでしょう、神戸市電がなくなる時を思い出しました

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市電がクルマに追いやられていく様を組写真で表現してみました!
・・・なんじゃソレ?

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もうフィルムもほぼ撮りきって、あと2枚ほどになりました・・

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最後は市電をずっとここで見続けた八坂神社の狛犬(困った犬なら江戸にいるのですが)さんのとなりにお邪魔しました(ところでコレ犬かぁ?)

そしてついに 最後のいちまい

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1978.9.30限りで京都市電全廃

京都市電(1)

もともとワタシは新性能バカでして、旧型よりは新型が好きで、なくなる前になってやっとその良さに気付き、旧型~っ、旧型~っとさわぐのが常でした。
鉄をやってるといろんな別れがあります。SLや旧型車輛の引退は寂しいものですが、それ以上に、存在してた鉄路そのものがなくなるのは非常に悲しいことです。路面電車との別れは、ほとんどが廃止です。そこにあった電車がなくなる・・・かつて神戸で経験した悲しい思いが、京都でも目前にやって来てしまいました。

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市電は京都に来るたびにお世話になりました。お世辞にも「かっこいい」ことはないですが、めちゃくちゃ愛着があります。

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9月末の全面廃止がせまった1978夏、ワタシは何度か京都に行きました。そして最後に行った時はコレ
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廃止記念の一日乗車券、600円です。横27センチとでかいのがタマに傷、いたいです。これで乗りまくりました。
ワタシの場合、東大路を祇園から北へ向かうのが定番コースでした。もちろん阪急で河原町に着くからです。細かい撮影場所は ? のところが多いですが、おつき合いくださいませ

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京阪京津線が見えてきました。東山三条です。手前の線路が市電、この先で平面交差です

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準急発車。クルマが・・。この日のここはクルマと市電撮影者がかなり多かったです

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なので架線交差でお楽しみください

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ここは確か・・岡崎公園前です! どの電車もいっぱいです

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この写真は私鉄編で紹介させてもらった「故障」です。連結部が見たかったのですが右側のブスにブロックされて見れませんでした。

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去って行く後ろ姿でございます

つづく

阪急6300系ブルーリボン賞祝賀電車

1976年から80年頃にかけてワタシは日記を書いており、この頃の記憶をたどることができます。主に乗った電車の番号しか書かれてませんが、意外な発見があったりして結構楽しめます。中でもこの日のことは克明に記されており、いかにうきうきしてたかがわかります。

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まるっきりアホの日記やないかーー!

今回は日記に基づき1976年8月1日(はれ)を振り返ってみます。同じ日じゃないけど、まさにタイムカプセルシリーズ!! 痛勤途中のアナタもお楽しみくださいね!!

月見山12時6分の梅田行特急5130(乗った車両)でスタート、まずは梅田駅へ。
ところが・・・
コレですワ

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ここで撮ったアナタ、写ってませんかーー

各ホームの先端はこんな感じです
向こうの旧型・・1200系かな、撮ってる人いません。ここにいる人全員、今頃後悔してると思います。
もちろんワタシもです

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5300系が来ましたが、やはり撮ってる人いません。ここにいる人全員、今頃後悔してると思います。
もちろんワタシもです。後であのような顔になるとは・・・

こりゃダミだ・・と梅田駅をあきらめて京都線特急ハズレ(そう書いてあります。たぶん5300系かなんか)で十三へ。その十三でも東端に人のヤマ、ここもあきらめて宝塚線のボロボロ(そう書いてあります。ああ、新性能バカ)で中津へ。
中津は神様生誕の地、ここで撮りますがやはり先客が。ここからは人物入りノートリミングでどうぞ

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鉄路回送されてきました、幕は「貸切」です。横ではヒンデンブルグ号が落ちかかってます

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目の前で減速、向こうからは2800の二枚看板。6300系の車端に寄せた扉が好き!!

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ゆーっくり梅田へ向かっていきます。宝塚線の急行がやってきました

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本運転です。時刻は13時37分(だったらしい)
ベルボトムのにーちゃんは、あんたか? 右によってくでー!! ワタシのすぐ左にも誰かいますね。

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こんどは2800系が止まってます。6300は加速していきます。左に誰かいます、あんたか?

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恒例のアップ

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行っちゃいました。2800系は止まったまま

余談ですが、この年のローレル賞は東急8500系と富士急5000系とキハ66・67でした。ワタシは東急8500系が好きだったので、東急の通信販売で記念乗車券を買いました
江戸の方は阪急ばっかりでつまらんと思いますので(ここまで見てないか・・ハハ)紹介しておきますね

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この電車人気あるんかな・・・ハニワくんとか書かれてた気が・・

そのあと宝塚線のボロボロ(嗚呼・・)で梅田へ出て5055の須磨浦特急で帰ったようです。

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運転開始の頃、梅田にて

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同じく運転開始の頃、中津にて

この日の最後には、総合案内所で「TOKK」と「阪急沿線」(どちらも広報誌です)と「6300アイロンプリント」と「いつもの奴」をもらって帰ると記されてます。
6300アイロンプリント???、コレ全く記憶にないです。さらに「いつもの奴」ってナニ?
このように結構思いだせないことでストレスがたまることがあるタイムトンネルシリーズでしたー

「いつもの奴」って なんやねんーー



C57激走 京阪100年号

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1976年9月4日、京阪100年号が運転されました。
牽引はC57-1とアナウンスされており、SLを見るのは74年のC61以来なので、見たいのはヤマヤマですが、行くべきか悩んでおりました。
というのはイベント列車の牽引機はベタベタにお化粧されることが多く現場に行ってガッカリすることが8割以上(青春Mデータバンク調べ)あります。しかも暑い時期、客車は12系であることはほぼ間違いなし。
アーーどうしよう!! と思いながら電車に乗り込みました。今は、神戸から出れないボケ老人と言われてますが、この頃は結構アクティブだったのです。

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かぶりつきーー ぷあーーーん

しかし阪急京都線上牧駅で降り、国鉄方を見てワタシはがく然としました
だってコレですヨ!!

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だっこされた赤子から、じいちゃんばーちゃんおっさんおばはんにーちゃんねーちゃん大好きへんたい犬・・・まるでお祭りです。38年前だから赤ちゃんも40。顔モザイク要りませんよね。むしろ、
ここで撮ってたアナタ、写ってませんかぁぁぁーー

この区間では下り列車は一番手前を走ってきますので邪魔電の心配はなし。普段なら線路端が好きなのですが、C57ですから真横から、もしくはちょっと追い気味で後ろから・・ならば開けたここしかない! とやって来たのですが、なんと、この場所から動けません。線路端にもわんさか人が上がってるし、人が入らないきれいな写真はほぼ絶望的、だんだん「もーいいや」気分になってきました。でもせっかく来たのであぜ道でずらーっと並んだ中で通過を待ちます。もちろんその間にくる奴等も撮りつつ・・

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「にでん」が1人でやってきました。と思ったらクモユ141、「ゆでん」でした。 窓から係員が「なんじゃこいつらー」と見ています

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続いて雷鳥と103けー え、103けーはどこ?
雷鳥も「サンダーバード」になりましたね。国際救助隊かーっ!! とつっこんだらパンフに国際救助隊のおっさんが出てました。
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しかも「発進!」でっせ。それなら大阪駅は「秘密基地」に改称してほしかったです。ちなみにワタシは秘密基地のモケーがどーしても欲しくて、おかんの財布からパチって買いましたが、おつりを戻したことでバレて、えらい怒られたことがあります。

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青ライナーも頻繁に・・・

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振り返れば奴が来る。パン2が丸見えの2800系の急行。急行の向かって左標識板は最後まで慣れませんでしたナー。二枚看板の急行が見たかったです。

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EF60。流し撮りは好きですが成功率は47%(青春Mデータバンク調べ)

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ゆのくにキターー!

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どH10もキターー!

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本命キターー! この線路端の人は、もはやフォトショでも消せません。
田んぼの中に並んでる人のアタマがかわいいです
この時点で大型ヘッドマークを確認。ちょっと萎えました

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この写真のタイトルは「へんな鉄塔とSL」です
ここでも田んぼの中に並んでる人のアタマがかわいいです。
ワタシはこの時点でC57の大型ヘッドマークとフロントデッキの白フチを確認。さらに萎えました

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この写真のタイトルは「電柱とSL」です

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左上にも人だかりが・・・それにしても速っ!!
この時点でキャブ窓、テンダーの台車にもふちどり確認。その他もいつもより多めに塗ってます。戦意喪失です

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この写真のタイトルは「架線柱とSL」です

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汽笛一声、軽快に走り去っていきました。力行はナシです。考えたらここは本線、ちんたら来る訳ないですね。

それにしても、機関区の方たちは楽しませてやろうとお化粧してくださり、アタマが下がりますがありのままの姿が好きなワタシはなんといいますかその、あの、・・以下略
でも急客機の素晴らしい走りを見れた事は大きな収穫でした。

「ありの、ままの~」と歌いながら上牧を後にしました。

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ぷぁーん かぶりつきうひゃひゃ 
使い回すなぁぁぁーーー!!

ななめ上から阪急5100系


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5200系は阪急に冷房をもたらした形式ですが、なにぶん試験的要素が多く、幕改造をされることなく全車廃車になりました。電車が誕生時の姿で生涯を終えるのはある意味幸せなことかもしれませんね。
でもこれで涼しい電車に乗れるようになったワケですから残した功績は大きいです。
やがて5000系も冷改されていきましたが、ワタシの好きなのはモニターの載った原型。
夏はありがたいのですが、どうもクーラー付の姿はしっくりきませんでした。
そこで

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5100系は冷房を最初から搭載して量産された形式ですから、バランスがよく、阪急らしく洗練されたスタイルだと思います

この形式については、このブログでかなり熱く語られてますのでそちらをご覧下さーい。
あっ! その前に・・
そこは脱法犬がやってる危険ブロッグだから、見たら左側の脱出ボタンを押してここへ戻ってくるのよっ! でもひとつ上の脱出ボタンからCedarさんのところの平面交差を見てくるのもいいわね、すごいわよ。その最初の画像は脱法犬が今度レイアウトで造るそうだから楽しみねー。あ、おっちゃんさんのところも寄れば「お金がなくなりました~」とすご〜く親近感を覚えられるからうれしいわよ。じゃ気をつけて、ここでまってるから、
もどってきてねぇぇぇーー
→危険ブロッグはこちら

おかえりー!! すごくわかりやすかったでしょ!!
先生の論文をもとにワタシもちょっと・・・

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5000系と較べてみました。あ、なーるほど、イカリ肩がわかりますね。

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5200系でも較べてみました。
・・並べて正直ビクリしますた。ここまで屋根高かったんカー

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非冷房時代は5000系でしたが冷房化された後は、この5100系の方がワタシは好きでした。
しかし、ただひとつ・・・

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ま正面から見ると、四角すぎます・・・そう思いませんか

なのでワタシはこの電車、やや横か、ななめ上から見ると美しさが際立つと思っておりますが、
皆さんはいかがでしょう・・・

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特にこの角度が好きっ!! 好きっ!!

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余談ですが御影の山陽折り返し線もナツカシス!!

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須磨にて、もう彼等が来なくなって16回目の秋になります

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