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シリーズ電機【EF210】

まさか出てくるとは思わなかったことでしょう
でも私、EF210といっても、愛称が「桃太郎」であること以外あまり知りません(爆)
でもそそられる1両があるのです
これだけで、ああアレかという方もおられることでしょう
そう、EF210には試作機があるのです
これからの標準スタイルになると位置づけられたのでしょう

EF200も試作機がありましたが全滅しましたが・・・

それはともかく、今も試作番号901のままで活躍中です

2201momo01.jpg
このデコにカゲが落ちた1号機は「量産1号機」ということになります

EF210は基本・100番台を経て300番台にシフト、現在も増殖中です
新しい機関車だと思ってたのに試作機901登場からすでに25年
量産開始からすでに23年にわたってるので塗り分け、パンタ形状もいろんなパターンがあるようですが、300番台の塗り分けにならい、基本・100番台には青一色に白線を入れつつあるようです
グレー、あった方がいいのになぁ・・・
そしてあのキャラを配置するようですな

2201momo10.jpg


2201momo07.jpg
たぶん左が基本、右が100番台
「桃太郎」の文字は基本番台は窓下にちょこっと書かれているのに対し100番台はデカい
明かり窓の数も、塗り分けも異なっている

2201momo08.jpg
これが300番台、セノハチ補機にも運用されるので「押し太郎」と呼ばれる
食堂車を連結すればスシ太郎になるのか?

で、901号機ですが、見ることは多いもののほぼ撮り逃してます
当地では貨物のほとんどが桃太郎、そこで「な~んや」と目を離すから
「しもたっ、901や!!」
となるわけです

撮ったのはたった4回
そのうちの1回は失敗

2201momo09.jpg
コレですわ(爆)

試作機をもとに改良されて量産にいたるので、当然量産機とはあちこちが違います
後に量産型に揃える改造をされるのが通例ですが、ほとんどは中身の問題
外観に残る違いがそそるわけです

2201momo02.jpg
901
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143(100番台Tパン車)
前から見ると信号煙管? がデコから飛び出している

2201momo04.jpg
901
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何号機かわからへん(100番台Tパン車)

ハシゴの位置の違いによる前頭部屋根の形状
ナンバーの位置、運転室窓の天地寸法、側面の塗り分けが違う
屋根肩に細いラインの塗り分けがカッコイイと思う
そして、おそらくだが

ドコにも「桃太郎」と書かれていない!!

2201momo11.jpg

でもこれだけ増えれば試作機は早く姿を消すような気もします
EF210も注視していこう←ほんまけ?(爆)

2201momo06.jpg
長い貨物を牽く姿はなかなかカッコイイ

901もいずれは桃太郎になるのかな
願わくば現状のままで・・・

2201momo12.jpg




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シリーズ電機【EF65・1000番台 PF】

65PFTES.jpg

P型とF型の合体型、貫通ドア装備で、基本・500番台にあった飾り帯がないなど大きくモデルチェンジし、誕生時は全機国鉄特急色を纏っていた
このPFが同形式の基本番台、500番台を駆逐していったわけだがカッコイイのでまぁ仕方ないとなんとかあきらめがつく
JR西(東も?)のPFは定期運用がないが、たま〜に見かける
定期運用を持つJR貨物の2000番台(元番号+1000)は現在新鶴見(東京)に集中配置され活躍中だがあいつにやられて徐々に姿を減らし、当地神戸ではわずか1往復の貨物が残るのみ

では、いってみよう

1次車(1001~1017)

65PF1001.jpg
1001
いうまでもなくトップナンバー
逆狙いで構えており、あわてて撮ったのがよくわかる

65PF1002.jpg
1002

65PF1004.jpg
1004
3機とも窓のつらら切りは追加されているがライトは原型のようだ

2次車(1018~1022)
当初から前面窓とライトにつらら切り装備
まつげのついたライトは色っぽくなった

65PF1018.jpg
1018

65PF1019.jpg
1019
懐かしい白貨車を見て欲しくて必死でまっ黄っ黄ネガをなおしましたー
1019は初代レインボー色になったので首都圏ではお馴染みかも

3次車(1023~1039)
貫通ドア下のステップの左右長が短くなる

65PF1023.jpg
1023

4次車(1040~1049)
運転室に扇風機を設置したので前面の通風口がなくなった
これはかなり大きな変更点だと思うが配置が関東なので見られなかった
なお師匠が模型化しているPFはこの4次車

5次車(1050~1055)
スカートの変更くらい?
記録なし

6次車(1056~1091)
5次車とは4年をおいて増備再開
でかパンやめて下枠交差パンタに
切り文字やめてブロック式ナンバーに
これもかなり大きな変更点だと思うが実車の記録はない(2000番台ではあり)
1~5次車も同様の後づけ改造あり

7次車(1092~1118)
スノープラウなし(例外あり)

65PF1093.jpg
1093
現在は2093で健在

65PF1109.jpg
1109
JR東のPFは関西とくらべて青が濃い? いゃ絶対濃い
なのでかっこいい 

65PF1114.jpg
1114 「東」

8次車(1119~1139)
ラストグループ
JR西に生き残ってるので、たまに見かける

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1123

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1124
現在はトワイライト色

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1139
ラストナンバー、現在は2139
JR貨物色だったが国鉄色復帰第1号となった


JR貨物の2000番台は貨物色→国鉄色化が進み、すでに貨物色の方が少ないようだ

65PF2090.jpg
2090
いつものとこで撮らなくてよかった(爆)

65PF2083.jpg
2083
この2両はすでに国鉄色化されている

65PF2060.jpg
2060
元は1060なので写真がなかった6次車にあたる
現役メンバーの中ではかなりの古株になるはず、まだ貨物色のようだが無事全検をうけられますよう・・・


冒頭にも書いたが当地ではわずか1往復
それも撮影不可の季節になった
来年、いやこれからもずっとここで撮れるよな

65PF2067.jpg



シリーズ電機【EF65・500番台F】

P型と同様に国鉄特急色を纏うので横から見れば区別がつかないが
前から見ると・・・

21500F01.jpg
違いはものものしい連結器まわり
このメカニックさにガキ鉄はやられた

カメラ持ってないときゃ見るのだが
カメラ持ってあれだけ線路端に居たのにほんまに会えなかった
私の脳は国鉄特急色を認識すれば「撮れ」と指示を出す仕組みになっているので撮り逃しはないはず
なので写真が少なく、
もったいぶってP型と分けなくてもよかった(爆)

21500F02.jpg
貨物用のFなのに貨物の先頭に立つシーンはコレのみ
「ク」が懐かしい

21500F03.jpg
F型はP型を基本にしたいわば万能機、なのでブルトレも牽く
ブレ撮れだが(爆)

21500F04.jpg
522号機 後に事故復旧で連結器まわりが一般型のようになる


本来の任務は高速貨物を重連で牽引するというものだったが
その時代を私は知らない
すでにハイパワーのEF66にその役目を奪われていた
Fの重連、一度でいいから見たかった


ブルトレも優等列車も減り、鉄活動もほとんどしなくなっていったが
各種ジョイフルトレインができるとまたちょこちょこと・・・
機関車牽引の客車はやはり魅力的だ

関西と関東からはほとんどがPF、たまに58だったが、中京圏発着もしくは中央西線から名古屋を経由するものは何が来るかわからない楽しみがあった

そのなかで思わぬ出会いが・・・

21500F05.jpg
おっ もしかしてPか、久しぶ・・・
えっ、ちゃうぞ、Fや!!

21500F06.jpg
Fやぞぉー!!

21500F07.jpg
Fやぁぁー!! ←はいはい、もうわかったから

だがその出会いもほんのつかの間
国鉄末期にPとFは高崎区に集結する
高崎配置ということはもうこちらへは来ることはない

その後2008年まで活躍したそうだが、
私の記録と記憶は国鉄時代で途切れている

21500F08.jpg
カッコよすぎやろ・・・

ひとつ上の写真と間違い探しのように見えるが、上は524号機で下は523号機
上の524は珍しくポジで撮った
だがダイレクトプリントは高かったので下の523はネガで撮り、大伸ばし
長い間マイルームを走っていた


シリーズ電機【EF65・500番台P】

EF65の500番台にはP型とF型がある
Pは客車用、Fは貨物用だが番号で区別されている訳ではなく入り乱れて続き番号になっている

211065P01.jpg
PもFも20系にあわせたいわゆる国鉄特急色を纏う
その編成美のカッコよさはガキ鉄を魅了した

211065P02.jpg
501 
彗星は早くからPF牽引だったがたまにPが担当
早起きしたこの日はラッキーなことにトップナンバーが牽いてきた
501号機は唯一生き残っている らしい

211065P03.jpg
502

211065P04.jpg
503

211065P05.jpg
505

211065P06.jpg
ヘッドマークがない顔も男前

211065P07.jpg
507

513-526はF型

211065P08.jpg
527
527からは2次車になるが前面手すりが伸び、スカートに例の足掛け追加
つまり基本番台3次車(前回参照)と同じ変更

211065P09.jpg
531
次の532-534はF型

211065P10.jpg
536
535からラストの542は基本番台77-84の改造
この大遅延「はやぶさ」の536はもと78
もし改造されてなかったら見向きもしなかったにちがいない

211065P11.jpg
537

211065P12.jpg
539
東京組の「さくら」は78年までPが牽引、客車は14系
真夜中に撮った東京ブルトレはこちら~♪→

211065P13.jpg
540

以上、全くコンプリートならず!!(爆)
かなりええセンいくんちゃうかと思ったんだけどなー・・・


72年、関西のブルトレはPFと、全く予期しなかったEF58の牽引になった
そしてHMは省略され、客車は新型の14・24系寝台車へとかわっていった
Pの牽引もあったようだがめぐりあえず、
関西ブルトレ牽引写真は20系オンリーで終わった
14・24系好きとしては当時かなり不満だったのだが
年を食った今はそれでよかったと思う
このコンビは最強だ

211065P14.jpg


シリーズ電機【EF65・基本番台】

21106503.jpg

EF65には 1〜の基本番台・500・1000(2000)番台がある
さらに500番台はP(客車用)とF(貨物用)があり、どっちでもイケる1000番台はPFと呼ばれる

基本番台は全滅、500番台は501のみ生存?
1000番台はJR西と東に何機か存在するがいずれも定期運用はナシ
JR貨物(2000番台)はまあまあ残ってはいるものの
いつ こいつ↓ に殺られるかビクビク状態だ

21106502.jpg
やぁっ!!(爆)
きのう川重を出てきたのは300番台のもう37号機でっせ・・・


私のガキ鉄時代、一番慣れ親しんだのがEF65だった
すでに基本・500番台ともすべて出揃い、1000番台の製造が進行中という頃
新性能好きとしては1000番台に魅了されたわけだが、ブルトレをはじめ特急客を牽いていたのは主に500番台
ゆえにターゲットは国鉄特急色を纏うこの2種!!

基本番台は試作機もなしでいきなり量産された
中身は違うが60の後期型と見分けがつかない・・・つまりインパクトに欠けるわけで、重連、単機、甲種・臨客の牽引など珍しい場面しか撮ってない
つまり写真が少ない(またか爆)


1次車(1-47号機)
まるでEF60の後期型、モニタの端が斜めか真直ぐかで見分ける

21106501.jpg
12号機

21106504.jpg
36号機
華々しくユーロを牽く 
自家発電するJTは機関車なんでもアリ

21106505.jpg
所属はなにかと話題のいなさわ~ 


2次車(48-72号機)
スカートにあった通風口が飾り帯の下に移動←外観では2次車以降のコレが60後期型との最大の相違点だと思う

21106506.jpg
54号機

21106507.jpg
たぶん56号機


3次車(73-84号機)
前面手すりが上方向に飾り帯の下まで伸びた
スカートに足掛け用の切り欠き1箇所・・・これに足かかるの?
77-84は500番台化されたので欠番になっている

21106508.jpg
75号機


4次車(85-104号機)
中身は大きな変更があったそうだが外観は一緒

21106509.jpg
89号機


5次車(105-120号機)
外観かわらず

21106510.jpg
112号機
ぴっかぴかの試運転
112号機はのちにユーロ色に変更、指定機となる


6次車(121-135号機)
最終ロット、正面窓のデフロスタをやめ熱線入りですっきり
スカート下が一直線になり、例の足掛けは両側に設置
131-135はEF67に改造

21106511.jpg
123号機
マルーンに塗色変更され、ゆうゆうサロン岡山の指定機となる
さらにあともう一度塗色変更される

21106512.jpg
128か129号機
当ブログではなさけない顔として常連(爆)
基本番台でスノープロウ装着してる姿は他に見たことがない



基本番台には黒貨車が一番似合っていた

おっ踏切鳴ってる、何かくるぞ!!
・・・・なんや貨物か、いらんわ

あの頃、見飽きて捨てられたシーンが
今は無性に恋しい

21106513.jpg



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