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草津線 貴生川駅

前回、貴生川で降りたのはこのあとの貨物を撮るため
その貨物1792レは722レの20分前に到着しており、すでに停車中

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発車まであと20分ですが、その間に信楽線の貨物到着→後部に連結という作業があり、後部補機付きのスタイルで発車していきます

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信楽からC58逆向きで貨物到着、この日はワフ1両

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いったん信楽線の乗り場へ なぜかホームにチャリが止めてあります

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停車中のD51とツーショット

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柵の左に怪しい貨車らしきもの発見 いとをかし

この後、このまま1792レのケツにつきますがそのシーンを撮ってると発車の時刻が来てしまいます

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発車
でもこの先は登り勾配でもないので煙が期待できるのは発車時のみ

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別の日、発車時でもこのやる気のない煙(爆)

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後部のC58は補機というよりぶら下がってるだけ
キャブ助士側の前、開けっぱなしです

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そんなこととは知らず初めて来た時は「後部補機付」という言葉に興奮しており、駅からだいぶ離れた場所へと走りました

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水田地帯を行く勇壮な2つの煙!!
のはずでしたが

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お楽しみ花火セットに必ず入ってたわけのわからん花火みたいな結果に(爆)


他に貴生川周辺で
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以上信楽貨物、バック運転お疲れ様

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ここ、なかなかええやん・・・

ストリートビューで見てみると駅前は変わってるものの少し離れると当時の面影があり「あ、ここだ」と場所が特定できました、そういう所はまた行ってみたくなります
でも草津線って今、何が走ってるんだろう・・・

さて、とにかく忙しい20分間がすむと、退散いたします

帰りはディーゼル、石部での交換シーンのみ興奮

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前回冒頭写真の機関車、キハ35系の外吊り扉も懐かしい

石部駅もストリートビューで見てみましたら、引き込み線と駅の中線がなくなってました

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いつぞやのワフ、そそられます
いつぞや→

蒸機との交換シーンは大好物でした 
もう味わうことはないでしょう


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草津に戻ってきました、駐機横を通過
D51497といえば関東で生き残ってる498の兄さんですね
ちなみに弟の499はアレです
アレ→


草津線から蒸機が消えたのは1972年10月
722レの設定からわずか半年後のことでした


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草津線 722列車で行こう!!

新ネタがないので、今回はちょっと前のやついきます

蒸機牽引の客車天国だった播但線でしたが、夜間の1本を除いて全滅した悪夢の1972年3月改正
しかし草津線においては同改正で4本が3本に減ったものの、まっ昼間の12時に1本設定されました
それまで昼間は14時すぎに1本ありましたが、乗りに行けば帰りが遅くなる・・・と敬遠してたのです
また蒸機牽引の列車に乗れる、これはありがたい!!
「青春蒸機」に連続写真を掲載済みですが、多すぎるのでボツにした写真を加えてお届けします

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まず草津駅11時48分着の貨781の到着を撮って

12時02分 722列車発車

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「かーちゃん、変なやつがいっぱい乗ってるよ」
あはは、言われてやんの

しかし念のため拡大してみると
指差しはあっちだが
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こっち見とるやないけぇー!!(爆)

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駅を出るこういう瞬間がたまらなく好き!

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全力で本線を越す高架へ

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駐機場と転車台が見えてきました
D51とEF58がいます
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さっきのD51もすでにひっくり返ってます

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下の複線が東海道本線

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越しましたっ!!
右の高架も草津線で通常はそっち、京都からの直通のみがこちらを通っているようです
おそらくこの列車は梅小路か向日町からゴハチが回送してきたものと思われます

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右の高架がすり寄ってきて

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合流
まるで電化されてるみたいに見えますが架線と架線柱はこのあたりで終わりです(草津線の電化は1980年)

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たぶん手原駅の発車

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石部駅発車
先頭、爆発してます(爆)

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次の三雲で1791レと交換
(現在、確かこの区間にもう1駅ある)

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我ながら凝った撮り方してます
無理なポーズでよく頑張りました(爆)

この列車はイベント列車なんかではなく、定期の普通列車
地元の方にとってごくフツーの移動手段なのです
なのでヲタは少なく、たとえ対向が蒸機でも顔だしたりする奴は

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やっぱおりますわな〜
直前のアタマを避けるため私も体勢を変えたようです

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でもすぐアタマ引っ込めよった
へっ、根性なしめ(爆)
(交換のこういうシーンを撮るのは結構コワかったりする)

それにしても貨車に乗った国鉄ブスが懐かしいですね~

そして貴生川に到着
「行こう!!」というタイトルのくせにたった30分、3駅で降ります

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本日の牽引機は月と鹿でおなじみ882でした

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発車を撮ります

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別の日

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さらに別の日
この日はこの列車を撮るため1本前で来ました

でも記憶はありません(爆)

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関西本線【奈良1】

今どきの夏は36度、37度なんてフツーだが昔はそんな気温になればニュース沙汰だった
現在に置き換えれば40度超えがそんな感じなのか
70年代はせいぜい32、3度? だったのだろうが、暑いものは暑い
暑さといえば即思い出すのはこの1枚

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940号機とは確かこれが初対面だったと思う
私にとって関西本線で見た蒸機のラストは「さよなら伊賀号」

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重連だったが、前が940号機
初対面からわずか2年後だ

最期はハンドレールやデフ縁、前部端梁の縁などは当然のごとく白塗りされていたが

もちろんこの時はそんな無粋なものはない

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かなり男前の機関車だと思った

940号機はこのあと荷44レを牽くため出庫する

その前に貨273レの発車を撮り、荷44レを見送ったあと荷41レの到着・発車を狙う
1971年の夏
昼、いちばん暑い時間の奈良駅は蒸機列車のオンパレード
私にとってもいちばん忙しく、暑い時間だった


D51499

1972年11月23日、関西本線に出掛けた。
本日は奈良以西で唯一昼間に残った貨物を撮ってから、奈良へ向う予定。
下車したのは奈良と大阪の境にある河内堅上(かわちかたかみ)駅。
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この駅の前後には名撮影地があるのだが、どちらも駅から遠いのが難点、他の鉄仲間はみんな行ってたが、昼間1本のためにわざわざ・・・
まだわりと本数があった時に行きそびれた、というのが正解かもしれない。

駅のすぐ横には大和川が沿い、奈良側に進むと第四大和川橋梁がある。

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この鉄橋はユニークな構造だ。トラスの上にガーダーが乗り、手前はガーダーの上にガーダーが乗っている。
詳しいことは知らず、地滑り地帯で線路を付け替えたということのみ知っていたので、このトラスは旧線のものだと思いこんでいた。

半年前ならこの貨物も蒸機だったはず


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上を行くのは急行ではなく快速

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鉄橋の下をくぐり反対側へ。後になって解ったがどうやら旧線は私がいる所を川を渡らず沿って走っていたようだ。
そしてその先、地滑りで埋没した亀ノ瀬トンネルをあきらめ、ここから鉄橋で川を越すルートを作ったのだ。

目的の貨物がやって来た・・・が、

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499だ!! 
後藤工場デフ装備車、関西本線に居ると聞いていたものの、見るのは初めてだった

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関西本線は右前方に見える山の麓に沿って走っている。この鉄橋自体がカーブの始まりで以後ずっと左カーブがつづいて河内堅上駅へ至る。

この貨物は次の柏原(かしわら)で停車時間がある、もちろん予定変更して追い掛けるので走って駅へ戻った。
関西本線奈良以西は非電化ながら複線で、結構な本数の列車が設定されており、こうした追い抜きには困らなかった

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柏原駅。
当然のごとく危なく、やってはイケないことをやっているが、誰のお咎めもなし。良い様にいえば「おおらかな時代」なのだが、現場の方からすればチョロチョロと迷惑極まりなかっただろう

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上部が内側に折れ曲がった独特な形状、関東の現役498が近年似たデフを装備した時は驚いた。
空力的に効果があるのかどうかはわからないが、ステーも弧を描き優雅で魅力ある形だ。福知山にいた仲間ももういないようで、このカマも確か福知山から流れてきたと記憶する。デフ中央にはかつて動輪マークがついていたそうだが、すでになく、はがされた痕がうっすら残っていた

背景のアドバルーンはともかく、ダイエーまでなくなるとは・・・

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電車が走る駅といった雰囲気だが近鉄道明寺線との貨物受け渡しで近鉄の電機が行き来するためだけの見事な鉄骨架線柱、そして架線がはられていた。
従って架線は中線まで。貨物の左隣、上り本線には架線がない

わずか15分の夢の後、長い汽笛が響き渡った

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八尾にある竜華操車場までは、あと一息。
オーサカの町に汽笛とドラフトをひびかせながら499は消えていった。
残された時間はわずかだが
来る楽しみがひとつふえたのが何よりうれしかった

それから1年もたたないうちに関西本線は電化され、当然蒸機は姿を消したが、はたして499は最後まで元気だったのだろうか・・・

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一度きりの夢だった

みなさん、お元気ですかー

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ここは七尾線能登中島駅近くの鉄橋、C56の牽く貨161レは朝8時ちょうどに
この川を渡ります。

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朝は雪でしたが止んで晴れてきました。カラー入れてたらよかったです

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私はここに2回来ております。1回目はコレでしたので2回目は駅側、川の手前で撮りました。
ある狙いもありましたので・・・
なお七尾線のC56はコチラにもあります。名残の雪→

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2回目は曇りで雪チラでした

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鉄橋に向ってゆるい勾配を上ります。ちょうど2枚目の左端あたりです

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そして鉄橋へ。前回は手前に筏みたいなのがあり、水を入れれませんでした。
今回はうまくいけば水鏡かっ?

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・・まぁこんなもんです・・
手巻きなのでチャンスを逃す事も多かったです。今なら連写で楽勝ですね

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ここから西岸駅にかけては小さな峠越えがあり、この先大きくカーブを描いて登っていきます。そのため長い間列車を見ることが可能。貨161レは西岸までの約6キロを15分かけて走ります

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そして私が密かに狙ってたのが某本のラストをかざるこのカット、ヲタ鏡。
今でもすごく気に入ってます。これは1974年2月10日、写ってる方いませんか

実はこの中におもろいおっさんがまじってます

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ん!! 右から4人目

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ロックのボーカルかっ(爆)

そして次のカットには

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ああっ!!

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三脚いらんのちゃうんかー(爆)

そして驚愕のラストシーン

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おらへん!!(核爆)
おっさん、どこ行ったんやー!!


それにしてもいろんな人がいますね
・・・と言ってる私も、似たようなことしたことありますがっ!!

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Author:mosaosa
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